2018年7月4日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.中日戦でコリジョンルールでタッチに失敗したり、1点差に迫る3ランを打ったり、タイムリー内野安打を打ったり、荒れていた藤浪をリードしたりと色々とあった阪神タイガースの梅野隆太郎について元近鉄西武の金村義明、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。
【この日の梅野の打撃内容】
1打席目 セカンドフライ
2打席目 レフトホームラン (打点3)
3打席目 空振り三振
4打席目 セカンド内野安打 (打点1)
【梅野のヒーローインタビューの一部】
梅野 (2回表の)中日の先制点のミスをしてしまったのが自分なんで、そして(藤浪)晋太郎が今までインコースを投げられない分、今日は3球もしっかりと投げて晋太郎の成長が本当に見れた試合だと思うので、皆さんもこれからも晋太郎のことをしっかり応援してくれればもっともっと期待に応えてくれると思うのでバッテリーで一緒に頑張っていきたいと思います。
※2回表の中日の攻撃で2塁ランナーのビシエドがセンター前ヒットでホームに突入しタイミングは余裕でアウトでしたがコリジョンの関係でタッチが甘くなりセーフとなった(最初の判定はアウトでしたがリクエストでセーフになる)
野村 梅野選手がヒーローインタビューでも言っていましたけど、まず2回表ですよ。
稲村 はい。
野村 本人は自分のミスだと言っていましたけども、あれはリクエスト、そしてコリジョンがあるという中で金村さん。
金村 そうですね。
野村 我々の時代だと文句なしでアウトじゃないですか。当然、今はリクエストという権利があるので、仕方がないと言えば仕方がないんですけど。
金村 いやぁ、でも、タッチの位置が悪いですよね。
野村 まあ、甘いと言えば甘いですよね。
金村 うん。あれだけ余裕があるんですからねぇ。やっぱりベースのもっと前でタッチしないとね。これは本人も言っているように自分のボーンヘッドですよね。このリクエストがあるのは分かっていることですからね。ただ、このミスのおかげで珍しく甲子園でホームランもあって、これは何年ぶりですか?
野村 2014年以来みたいですけども。
金村 やったらやれる子なんですよね。
野村 でも、笘篠さん、あそこはキャッチャーを責められないような気がするんですけど、どうですか?
笘篠 もう完全にアウトのタイミングですからね。リクエストという制度がある以上は中日の森監督は要求しますよね。
野村 はい。
笘篠 でも、これだけ見え見えのアウトタイミングで人間の目では分からないのを映像で見ると、これはセーフだったというのは何か白けてしまうんですよね。
野村 ちょっとそこは感じましたね。ただ、今日の梅野は3ランを打って8回裏には厳しいスライダーを転がしてセカンド内野安打で1塁にヘッドスライディングです。今日4打点ですよ。やっぱりこのミスというか悔しさというのが出たバッティングに見えたんですけど、金村さん。
金村 そうですね。3ランにヘッドスライディングの内野安打。そして最後のヒーローインタビューね。
野村 はい。
金村 藤浪のことまでお願いしていましたよね(笑)
稲村 (笑)
金村 「インサイドに3球も投げられた」という(笑)
野村 ちょっと笑ってしまいましたよね(笑)
金村 うん(笑)
野村 笘篠さん、どうですかね。気持ちが出たヘッドスライディングだと思うんですけど。
笘篠 藤浪選手は褒めて伸びるタイプだよと言いたかったんじゃないの?
野村 でしょうかね。
笘篠 あんまり『あれがダメ、これがダメ』じゃなくて、褒めたら伸びるんだよというのを代弁したような感じに聞こえましたね。
野村 なるほどね。藤浪と梅野のバッテリーは次に期待しましょう。
稲村 そうですね。注目です。
古田に厳しく言われていましたけど良くなっていきているかもしれません
以上です。
梅野のヒーローインタビューは笑えましたね。藤浪は優しい先輩がいるんですから頑張らないといけません。