2018年4月20日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvsソフトバンク戦でヘッドスライディングでホームに生還しチームの士気を上げた日本ハムのチームリーダー中田翔について元巨人のデーブ大久保と元ヤクルト広島の笘篠賢治とヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
【この日の中田の打撃内容】
1打席目 センターフライ
2打席目 センター2塁打
3打席目 レフト前ヒット
4打席目 四球
今季通算 打率.236、打点10、本塁打5 (4/20の試合終了時点)
アナ 日本ハムの中田選手のヘッドスライディング、見ている私たちも盛り上がりました。
大久保 はい。あの僕が思う1番大事な作戦はチームの士気を上げるってことだったんですね。この中田がキャプテンでホームにヘッドスライディングした時点で上がるんですよね。
アナ はい。
大久保 この時点で監督やコーチがいらないぐらいに士気が上がる。それぐらいに僕は感じたんですよ。今のを率直に見て苫篠さんはどうですか?
苫篠 デーブさんの仰る通り。ただ、本来だったら、慣れないヘッドスライディングは非常に危険なので走塁コーチだったら、「やめた方が良いよ」と言いたいですよ。
大久保 はい。
苫篠 だけど、日ハムは育てながら勝つという状況だと思うんですよ。
大久保 そうですね。
苫篠 そういうなかで彼がこういう姿勢を見せてくれると若い選手はそれ以上にやらなきゃいけないわけですから。
大久保 そうですよね。真中さんはどうですか?
真中 普段だとこういうことをする選手じゃないですよね。だから、周りが余計に盛り上がっているように見えるのはチームとして良い効果を生みますよね。怪我だけは気を付けてほしいですけどね。
大久保 確かに。このヘッドスライディングちょっと怪しかったですからね(笑)
真中 はい。少し怪しい(笑)
大久保 指が危ない危ないと心配するようなスライディングでしたけど。
アナ チームメイトのコメントで「中田さんが一生懸命走ってくれて1点に繋がった」とやっぱり気持ちが伝わったようです。
大久保 気を遣っているかもしれませんが(笑)
アナ そういうところもあるんでしょうか。
大久保 でも、気持ちの良いものでしたね。
以上です。
やはりチームリーダーが盛り上げ役をやるとチームの士気が上がりますよね。中田翔は日ハムで骨を埋めるぐらいの気持ちがあるのかもしれませんね。