2018年9月12日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvsオリックスバファローズ戦で7-0で大敗した西武の攻守のチグハグさについて元横浜の高木豊、元近鉄西武の金村義明、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に解説しています。
野村 豊さん、今日は浅村が欠場していました。
高木 はい。
野村 今日の打線はどうでしたか?
高木 ちょっと迫力不足ではありますけども、外崎もおまけにいないということでね。
野村 はい。
高木 まあ、クリンナップの2人が抜けているわけですよね。
野村 はい。
高木 だから、そういう意味では迫力はなかったですけども。でも、相手の先発のオリックス東明は良かったですよね。
ここで以前とは違う投球をした東明について語っています
野村 そうですか。いつもの東明とはスタイルが変わっていて捉えきれなかったと。
高木 うん。だから、東明の取説が間違えていたという。
野村 なるほど。それが結局、最後までいったという。金村さん、今日の西武打線は4安打なんですよね。
金村 何かちょっと心配になってきますよね。
野村 うーん。
金村 まあ、今日は第2東明ですね。
一同 ハハハ(笑)
金村 それをいうなら第2東名でしたね。
高木 でも、それがこれから東明のスタイルの主流になってくるわけですからね。
金村 そうです。ただ、ちょっとこの時期にキャプテン浅村がいないというのは心配になりますよね。
野村 うーん。そして、次は西武の投手陣ですよね。
高木 はい。
野村 失点の仕方。
高木 まあ、4回裏には先発の榎田が2アウトから8番9番で長打を連打されて、ここらへんはもう少し何とかなったんじゃないのかなということと、やっぱり6回裏にはイニング跨ぎをした斎藤が先頭打者にフォアボールを出して致命的な失点を食らうという。ちょっと悔いが残るような失点の仕方がスゴく多いんですよね。
野村 うーん。それが攻撃の方にも影響が出た可能性もありますか?
高木 まあ、モチベーションがちょっと下がりましたよね。
野村 はい。
高木 それと東明の今までとは違う投球スタイルのギャップの違いがあって、今日はなかなか打てんぞというような。
野村 あー。
高木 それで、吉田に打たれたホームランもそうですよね。2ナッシングからど真ん中に投げるという。だから、今日は西武の流れではなかったと切り替えるしかないですよね。
野村 金村さん、やっぱりピッチャーの流れってバッティングに出ると思うんですけど、そういうのってどっかで止めていかなきゃいけないと思うんですよね。西武にとっては優勝争いで大事な試合じゃないですか。
金村 ただね、残り試合で負けもあるんですよね。だから、高木さんが言ったようにこれから先は切り替えも大事になってきますしね。ただ、僕が気になるのは故障者がこの時期に出たというのが気になるし、ここからプレッシャーがかかる試合なんで、やっぱりベテランの力が大きくなりますよね。
野村 なるほど。
高木 ちなみに浅村は代打で試合には出ましたから、そんなに大したことはないと思います。
以上です。
西武はしんどい試合が続きます。