2018年9月17日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.阪神タイガース戦にソトのサヨナラホームランで劇的な勝利をしたものの、パットンを打席に立たせたりで色々とあった横浜DeNAベイスターズの試合について横浜で監督をしていた大矢明彦、元横浜の高木豊、元巨人の松元匡史がタレントの衛藤美彩と共に語っています。
衛藤 大矢さん、DeNAが劇的なサヨナラ勝ちを納めました。
大矢 ですよね。ソトのホームランが出たときのラミレス監督の喜びようがスゴかったですよね。高木さん、この試合はホームランが出たから良かったものの終盤にパットンのところに代打を送らずに点を取れなかったんですよね。
【状況】
7回裏、1アウトランナー3塁にロペスで7番の伊藤がライトフライを打ち犠牲フライになるかと思われたがロペスは足を痛めているのでタッチアップのスタートが切れず。次のバッターは7回表から投げている8番パットン。ここで代打を出さずにそのまま打席に送り三振に倒れる。8回表にイニング跨ぎをしたパットンは阪神に勝ち越されて完全にラミレス采配が裏目に出てしまう
高木 そうですね。ただ、昨日(9/16)は20点取られた中でリリーフ陣を酷使しているんですよね。
大矢 はい。
高木 だから、パットンにイニング跨ぎをさせた。まあ、仕方ないかなって思いますけどねぇ。
大矢 パットンの前のバッターがライトフライを打ったんだけど、3塁にいるロペスに犠牲フライでスタートを切らせなかった。松本さん、それでパットンの打席になっちゃったんですよね。
松本 そうですよね。
大矢 だから、攻撃としては守りに入っちゃったような感じがしてね。
松本 やっぱり、ロペスの足を考えると止めざる負えなかったのかなと思いますけどね。
大矢 はい。でも、そう考えると高木さんが仰いましたけど宮崎のホームランというのがね。
高木 もう数センチですよ。
大矢 そうそうそう。
高木 もうそれがファールかホームランかで、そのぐらいのところでもうセ・リーグって競り合っていますよね。
大矢 そうですよね。
高木 あれが逸れたらDeNAは大変なことになってましたよね。
大矢 でも、松本さん、8回の宮崎と10回のソトのサヨナラ、このホームラン2本というのはラミレス監督を救いましたよね。
松本 本当にホームランというのは大きいですよね。1点を取れるということでね。
大矢 はい。まあ、横浜スタジアムで横浜らしいゲームができましたね。
以上です。
ラミレス采配が裏目ってましたけど選手が救った試合でした。阪神の金本采配もたいがい裏目引いてましたけどね。