2018年10月4日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で先発し、6イニングを14奪三振で素晴らしい内容に見えましたが4失点で敗戦投手となった東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹のピッチングについて横浜で監督をしていた大矢明彦、元巨人の松本匡史、元阪神ダイエーの池田親興がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。
【この日の松井の投球内容】
6回113球、被安打4、奪三振14、四死球3、失点4
今季5勝8敗5S 防御率3.65(10/4の試合終了時点)
アナ 日本ハムに負けてしまった楽天なんですけども、松井裕樹投手が今シーズン2度目の先発マウンドで6イニングを投げて自身最多の14奪三振という内容でした。
大矢 はい。
アナ 初回から4回まで奪ったアウトが全て三振ということで、これは松井投手の良さというものが出たピッチングでしたかね?
大矢 池田さん、14奪三振でなんで負けるんだというピッチングだよね。
池田 いやぁ、これだけ三振を取って悪くないのにね(笑)
大矢 はい。
池田 やっぱり、いらないランナーとは言いませんが、そこでここという大事な場面での1球が決まっていないという、非常にもったいないピッチングの代表みたいな感じでしたね。
アナ うーん。
池田 これだけ抑えたら勝たなきゃいけないですよ。
大矢 そうですね。
池田 今後はまた勝ち方を勉強するべきでしょうね。
大矢 松本さん、松井裕樹は今シーズン2回目の先発なんだけど、これで来年のことを考えるとローテーションで回っていくという形になるのかな?
松本 ん~、多分そうだと思うんですよね。まあ、そのためにはランナーを出しても、どうにかしてバッターを抑えるというのが今後は大事になってきますよね。
大矢 そうそう。
松本 かわすピッチングも覚えないといけないですよね。
大矢 なんか3試合連続完封で1球1球を丁寧に投げていたジャイアンツの菅野と対象的なピッチングに見えましたね。(※この日の菅野は今季8完封目となる15勝目をあげています)
松本 フフフ(笑)
池田 もったいない。
アナ 今後に期待しましょう。
以上です。
これだけ奪三振能力が高いとリリーフ適正はかなりあったんでしょうけど、やはり才能があるだけに先発で使ってほしいですね。