2018年12月8日にフジテレビで放送された「S-PARK 」で100人が選ぶナンバーワンの「守備部門」で1位に選ばれた埼玉西武ライオンズの源田壮亮が守備の極意について同僚の金子侑司と立浪和義とアナウンサーと共に語っています。
アナ 源田選手、守備の極意を教えて頂いてよろしいですか。
源田 はじめの一歩を大事にしています。
アナ はじめの一歩というのは?
源田 簡単にまとめたら一歩目なんですけど、ピッチャーとバッターの兼ね合いだったりをイメージしながら、体重移動の部分も含めて一歩目だと思っています。
アナ 球種だったりバッターの特徴を見ながら。
源田 はい。
アナ 打つ前に判断する感じですか?
源田 打つ前に体重移動は始まっています。
アナ そんな守備を外野から見ている金子選手は源田選手の守備のスゴさはどこになりますか?
金子 プロの皆さん100人が選ぶナンバーワンで選ばれてますし、外野からいつも見てるんですけど、やっぱりバウンドを合わせる能力がスゴいと思いました。
アナ ほー。
金子 簡単そうに見えるんですけど、普通ハーフバウンドとかになったりしてなかなか難しいんですけど、やっぱり一歩目が速いんで、なんせ簡単に見える。それはスゴいと思います。
アナ なるほど。立浪さんから見てもスゴいですか?
立浪 やっぱり一歩目のスタートって本人が言ったんですけど、そのスタートを切るための準備。体重移動であったり、足踏みであったりね。
アナ はい。
立浪 そこが素晴らしいと思いますよね。
アナ うーん。そのはじめの一歩で源田選手が選んだ今シーズンナンバーワンの守備はこちらです。
5月27日の日本ハム戦の近藤健介が打った三遊間の強いゴロをさばいてダブルプレーの映像が流れる
アナ ダブルプレーのシーンですけど、源田選手がこれを選んだ理由というのは?
源田 まあ、立ち上がりというのもありましたし、この試合で初めてボールを触ったんで、上手くいくかも分からなかったんですけど、イメージ通りというか、打球方向からスローイングまで全部イメージ通りにできたので、一番良かったです。
アナ これ打つ瞬間に両足で軽くポーンと飛んで着地も右足か左足かってやるもんですか?
源田 それは1球1球でちょっと違うと思います。
アナ はー。来シーズンの個人的な目標を伺いたいと思いますが、どうでしょうか?
源田 今年、失策一桁というのを目標にやったんですけど11個エラーしちゃったので、来年は一桁でいけるように頑張ります。
アナ 金子選手の目標は?
金子 連覇にしっかり貢献できるように盗塁王を目指して頑張っていきまいと思います。
アナ 立浪さん、来シーズンの西武はこの二人の活躍が大事ですよね。
立浪 大事ですし、主力の浅村選手であったり、菊池選手が抜けましたからね。源田選手は3年目ですけど、自分が中心ぐらいで辻監督も期待してると思いますよ。
以上です。
一歩目が大事。