2019年1月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』で埼玉西武ライオンズの源田壮亮が出演し自身の守備について元横浜の高木豊、元ヤクルト広島の笘篠賢治とフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。
2018年シーズン守備成績
143試合1277イニング1/3
守備機会808 刺殺271 補殺526
失策11 併殺112 守備率.986
自身の守備について
高木 源田さん、の評価でもう源田が球界でナンバーワンじゃないかっていう声がわき起こってます。
源田 それは嬉しいですね。
高木 でもそれぐらいの自信はやっぱり今はあるでしょ?
源田 2018年はよくできた方だと思います。
高木 よくできたって2017年もよくできていたけど。また更に進化した点はありますか?
源田 やっぱり1年目(2017年)にフル出場で使って頂いたんで、打者の傾向であったり、味方のピッチャーの特徴も掴めたので、それはスゴく生きたかなと思います。
高木 なるほどね。
苫篠 同じショートでライバル視している選手はいる?
源田 僕が勝手に意識しているんですけど、今宮さんは高校も大分で、ずっと高校時代からスゴくて、ゴールデングラブもずっと獲られているんで意識はしてますね。
苫篠 もうゴールデングラブ賞は渡したくないね。
源田 はい。頑張りたいです。
高木 でも守備については上を行ってるって自分で思うでしょ?
源田 いや、今宮さんは怪我があったんで。去年はチャンスがありましたね。
高木 逆に今宮を見て、どこがスゴい?
源田 僕には出来ないようなプレーをいっぱいするんで。身体能力の差が絶対にあるんで。そういうのはスゴいなと思います。
高木 いやぁ、でも、源田も十分魅せれるプレーをするけどねぇ。
グローブについて
高木 グローブのこだわりはある?
源田 僕は面が人よりは広いと思いますね。あとは網ぐらいですね。ヒモが伸びないとか、そんなシンプルな感じです。
高木 アマチュアの時はそんなグラブじゃなかったでしょ?
源田 網は違いましたね。
高木 プロに入って変えたのはなぜ?
源田 ボールが挟まって出てこなかったことがあって、そこから。
高木 うまい人はバスケット型っていうのを使うんだよね。
アナ へぇー。
高木 山下大輔さんがそうだったのよ。
アナ バスケット型っていうんですか。
高木 うん。途中からバスケット型に変えたのは何故ですかって聞いたら、同じことを言った。ちょっと引っかかるって。
源田 そこまでは考えてなかったんですけど。はい。
苫篠 辻監督もセカンドの名手ですけど、辻監督からは何かアドバイスは受けてるでしょ?僕なんかはヤクルト時代にアドバイスを頂いたんですけど。
源田 僕のグローブは辻監督からはあまりいいとは言われないですね。
苫篠 言われない。
源田 はい。辻監督のグローブとはけっこう違うんで。
苫篠 辻監督には「大きなグローブを小さく扱うように」と僕らは言われたんです。僕なんかはグローブが小さかったんですね。小さ過ぎるんじゃないかと言われて、もう少し大きなグローブを小さく扱えるようにとヤクルト時代は教えて頂きましたね。
高木 確かに源田のグローブは面が広いんだよね。これには何か理由があるの?
源田 どこに当たってもいいようにというか。ちょっとでもボールが入ってくるようにとは考えています。
高木 なるほど。これはゲーム用?
源田 育てていってます。
以上です。
色々とあるようです。