2019年3月11日に関西テレビで放送された『報道ランナー』で元阪神の打撃コーチの片岡篤史が原巨人と矢野阪神の印象を関西テレビアナウンサーの新実彰平と共に語っています。
もくじ
原巨人の印象
アナ 3度目の原監督と初めての矢野監督ですが、片岡さんは両方のキャンプを見に行かれて感じたこと。
片岡 はい。
アナ まずは原巨人に感じたことをいきましょう。激励会の映像では『のびのび野球』というフレーズを連発されていた原監督なんですけど、片岡さんが感じた巨人はこちらでした。
モニターに
『勝負に対する厳しさ』と表示される
片岡 はい。激励会では『のびのび野球』と言われてますけど、原監督というのは本当に勝つためには非情な采配をされるんでね。
アナ あぁ。
片岡 キャンプに行きましても3度目ということでドッシリされていました。ただ、この中で練習中の緊張感というのは感じますし、今回はヘッドコーチを置かずに「全ての責任を俺が取るんだ」というようなことを非常に感じましたね。
アナ その選手に対する姿勢という意味では非常さとか厳しさというのはどういうところから感じますか?
片岡 それはもちろん前回の時の監督では村田修一選手が初回から三振したら代えたりですね。
アナ あぁ。
片岡 叱る厳しさというよりも交代させて選手を発奮させるというものですね。
アナ 今回のキャンプでは1軍と2軍をけっこう入れ替えたみたいですね。
片岡 そういうやり方ですよね。もちろんのびのびやらせることも大前提であるんですけど、その中に厳しさを持ち合わせておられますよね。
矢野阪神の印象
アナ 一方の矢野阪神です。片岡さんが感じた矢野阪神はこちらです。
モニターに
『アカン時こそ笑顔』と表示される
片岡 もちろん昨年は最下位になってしまいましたので、そこから変えるべく方向性と言いますか、選手を前向きにさせるんだということをキャンプ中から打ち出しておられますんでね。(放送の3月11日時点で)オープン戦ではなかなか結果が出ない時ですけどね。
アナ はい。
片岡 そういう時こそ前向きな気持ちに変えて、オープン戦さえ阪神というチームは周りが色々と言いますんで。
アナ ほー。
片岡 『あることないこと』をね。
アナ ハハハ。
片岡 それをあまり気にせずにのびのびやる、前向きにやる、という信念を持って何があろうとブレずに1年間やってほしいと思います。
アナ やっぱり『あることないこと』言われるんですか?
片岡 1のことを100ぐらい言われますからね。
アナ あぁ(苦笑)
片岡 本当にブレずにやってほしい。
以上です。
あることないこと書かれまくったでしょうね。