2019年3月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で中継ぎとして登板しプロ初ホールド、1軍復帰6年ぶりとなった福岡ソフトバンクホークスの川原弘之について元横浜平松政次、元巨人の斎藤雅樹がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
もくじ
この日の川原の投球内容
1回24球 被安打1 四球1 失点0
防御率0.00 最速152キロ
川原の試合後のコメント
川原 怪我で投げれない時期は本当に辛かったんですけど。こうやって1軍のマウンドでまた投げれるとは思ってなかったので本当に嬉しいです。また投げる試合があればゼロで抑えるのを目標にまた頑張っていきます。
平松と斎藤が語る
アナ 今日のソフトバンクの勝利はやはり川原選手。2009年ドラフト2位で入団しながら度重なる故障に悩まされてきた川原。左肩の手術、そして左肘のトミー・ジョン手術を経て2142日ぶりの復帰登板です雅樹さん。
斎藤 一回育成になってまた支配下に戻ってくることはなかなかあり得ることじゃないんですよね。ましてや怪我ということでなかなか元に戻すのは難しいと思うんで。
アナ 平松さん、しかも分厚い投手層のあるソフトバンクでもう一回戻ってくるのはスゴいですね。
平松 本当に努力したんだろうと思うしね。今年のオープン戦は育成の背番号、三桁の背番号で投げてたんですよ。
アナ そうですね。
平松 でもいいボール投げてるなと思ってたんですけど、やっぱりドラフト2位なんですね。
アナ そうなんです。
平松 もともと素質としては良かった。だから故障しなければこれだけの力があったんでね。本人も感動してますよね。
アナ そしてもう一つ言えば2010年同期入団が今宮なんですが。この今宮も特別な思いがあると。サポートしていきたいと語っています。
平松 ほぉー。今宮がドラフト1位だった時の2位の選手なんだね。
アナ そうなんです。そして受けるキャッチャーの甲斐は甲斐キャノンで川原を助けるというシーンもありましたが、コミュニケーションを取ってピッチャーを助けるシーンもありました。平松さん、こういうところも優れてますね。
平松 もちろんそれはキャッチャーとして大事なんですけど。それと同時に同じ育成で川原とやってるんで気持ちが分かると思うんですよ。
アナ そうですね。
平松 支配下になるのには大変なんだと。お互いに1軍の試合に出て、何とか手助けしたいとそういう気持ちもあると思うんですよね。
アナ そうですね。
以上です。