2019年5月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で今季初勝利をあげた福岡ソフトバンクホークスの大竹耕太郎について、そして新人記録の甲斐野央について元ヤクルト広島の笘篠賢治、楽天で監督をしていたデーブ大久保がタレントの稲村亜美と共に語っています。
この日の大竹の投球内容
7回112球 被安打4 奪三振3 四球2 失点0
今季1勝1敗 防御率0.72(5/2の試合終了時点)
今宮と大竹のヒーローインタビューの一部
今宮 今日は本当に大竹がよく頑張ってくれましたんで。大竹様様ですね。勝ちをつけてあげられないのは僕たちの責任でもありますので、そういった中でも一生懸命ここまで粘って投げてくれた大竹にスゴく感謝しています。これからはどんどん勝ちをつけさせてやりたいと思います。
大竹 本当にキツかったんですけど、粘り強く投げてきて今宮さんにそう言ってもらってスゴく嬉しいです。時代が変わったからといって僕自身変わることはないんですけど、これを契機にもっと白星を重ねられるように、チームに勝ちがつくことが大前提なので、それに貢献できるようなピッチングを続けていけたらなと思います。
大竹について
稲村 ソフトバンクが初回の1点を守り切り楽天に勝利しました。大竹投手は男泣きでしたね。
大久保 今宮のあんな言葉を聞けば涙が出ちゃう(笑)
斎藤 ハハハ(笑)
大久保 苫篠さん、これは勝たせてあげられなくて野手も苦しかったでしょうね。
苫篠 もう今宮くんの言葉が全てですね。
大久保 そうですよね。もう謝りに行きたいですもんね。
斎藤 ハハハ(笑)
苫篠 そうですね(笑)
大久保 「ごめんなあ」って(笑)
苫篠 決して打たれて勝ち星がなかったわけじゃなくて、相手投手も非常に良くて、もう僅差の試合ばっかりだったんですよね。
大久保 まあこれから勝ち運は来るでしょう。ご先祖様を大事にして。
斎藤 ハハハ(笑)
甲斐野について
13試合1勝0敗11H 防御率0.00(5/2時点)
デビューから13試合連続無失点
大久保 明雄さん、甲斐野がずっといいピッチングを続けてるじゃないですか。
明雄 はい。
大久保 この甲斐野についてどうですか?
斎藤 学生時代からゲームの終盤を投げるピッチャーとしてやってきているので、場慣れと言うとおかしいんですけど、雰囲気には慣れてますよね。
大久保 なるほど。
斎藤 プロと大学ではレベルが相当違いますから、苦しんでるとは思うんですけど。
大久保 はい。
斎藤 度胸良く投げ込めるボールがあると思うんですよ。
大久保 なるほど。
斎藤 当然、ストレートに力があるんですけど、やはりフォークボールもいいんだけど、一番いいのは学生時代から場慣れしているというのが強みなのかなと思いますね。
大久保 なるほど。顔つきもいいですよね。
斎藤 向かって行く気持ちがいいですよね。
大久保 さすが東洋大学。厳しいですから。
以上です。