2019年8月29日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs北海道日本ハムファイターズ戦で快勝した埼玉西武ライオンズ。気が付けば打撃タイトルを独占している選手ばかりになっていることについて元横浜の平松政次、元中日の谷沢健一、楽天で監督をしていたデーブ大久保がタレントの稲村亜美と共に語っています。
稲村 西武が日本ハムに3連勝。今日ゲームのなかった首位ソフトバンクに2ゲーム差に迫りました。
大久保 明日から大事な試合となる中で今日の試合は大きい勝利。
稲村 はい。
大久保 谷沢さん、打点王争いを山川と中村がしてるんですよ。
2位 中村剛也 101打点
3位 森 友哉 85打点
大久保 優勝争いとは別で、この二人の打点王争いはどっちが勝つと思いますか?
谷沢 中村おかわり君も勝負強いしね、いいところで安定して打ってますよね。センターから右方向にも着実に打ってるし。打点が105と101?この差はあってないようなもんだね(笑)
大久保 僕なんかはタイトル争いをしたことないんですけど、じゃあ優勝を争ってる中で打点王争いというのは意識しますか?
谷沢 チーム内で張り合っていくことがチーム力を上げることにもなるし、盗塁だって源田が28で金子が38ですからね。
2位 源田壮亮 28盗塁
3位 荻野貴司 27盗塁
大久保 そうですね。平松さん、ピッチャーだとチーム内でタイトルを争って、優勝争いをしてるとなるとやっぱり励みになりますか?
平松 最多勝争いとかね。
大久保 はい。口では優勝が大事と言ったりしますけど。
平松 そりゃ、あいつが勝ったら俺も負けられないというね。そういうチーム内でのいい競争がありますよね。今日は中村と山川がどちらも2打点あげてますからね。
大久保 そうですね。
平松 これがチームの勝ちに繋がるから、監督としても非常に嬉しい競争じゃないかな。
大久保 そうですよねぇ。
稲村 出塁率以外は全部ライオンズが打撃部門のタイトルを独占しています。
パ・リーグ打撃3部門ランキング | ||
打率 | 本塁打 | 安打 |
森 友哉 .338 | 山川穂高 38 | 秋山翔吾 154 |
吉田正尚 .326 | レアード 31 | 茂木栄五郎147 |
荻野貴司 .311 | デスパイネ 30 | 荻野貴司 142 |
大久保 谷沢さん、これスゴくないですか?
谷沢 でも、これから優勝争いをしていく上ではやっぱりピッチャーですよ。
大久保 確かにねぇ。
谷沢 だってチーム防御率が4.5ぐらいでしょ。まあソフトバンクは1点以上少ないしね。
大久保 そうですね。
谷沢 ここが大事になってきますよ。
以上です。