2019年9月11日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦との首位攻防戦でファインプレー連発した埼玉西武ライオンズ。そしてチームを牽引する先制タイムリーを放った森友哉について元南海阪神の江本孟紀、ヤクルトで監督をしていた真中満、元中日の井端弘和がタレントの衛藤美彩と共に語っています。
衛藤 西武がソフトバンクに勝利し130試合目にして初めて首位に立ちました。
真中 立ちましたね。スコア以上に接戦の試合だったんですけど、今日の西武は守りが非常に素晴らしかったです。
衛藤 はい。
真中 井端さん、今日の西武は点は取ってるんですけど、守り勝ちというか良いプレーが多かったですね。
井端 5回の今宮のライトオーバーの当たりで1点差になるところを追加点を与えなかったのが非常に大きかったと思いますね。
真中 まあライトオーバーの当たりでしたが、その当たりをライトの木村が本当は捕れてたんじゃないかという話もあるんですけど、中継プレーですよね。
井端 そうですね。
真中 中継をしっかり繋いで追加点を防いだのが大きいですよね。
井端 これで1点差になったらね、ソフトバンクも流れに乗っていたと思うんですよね。
真中 そうですよね。江本さん、西武の守りが良かったです。
江本 うーん。まあ今日は先発ピッチャーがいいもんね。
真中 ニールが良かったですね。
江本 なかなか打てない、タイミングが合わないピッチャーですよね。それにしても内川は足が遅くなったね。
真中 サードを回ってから少しもたつきましたかね(笑)
シーズン打率.339(9/11時点)
真中 そして今日は打つ方では森ですよ。貴重な3点先制タイムリー。
江本 まあ成績を見ても本当にスゴいですね。キャッチャーでこれだけの成績を上げるのは最近では見たことがないよね。
真中 そうですね。いないですね。
江本 それで体も小さいしね、ストライクゾーンも小さいからピッチャーも投げにくいんですけど、まあそれを上手く利用して素晴らしいバッティング。あとは肩もいいしね。
真中 長打力もありますからね。
江本 これだけ打つキャッチャーがいたらピッチャーも楽ですよ。
真中 井端さん、森の貴重なタイムリーです。
井端 あの低めの球ですもんね。
真中 難しいですよね。
井端 あのコースの球を上に上げられるのはそれだけ下半身も強いのかなと思いますしね。
真中 スイングが速くてバットも見えないぐらいなんですけどね。見逃したらボールですけど、非常に貴重な3点タイムリーになりました。
以上です。