2020年9月16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦でプロ初先発、初勝利を飾った埼玉西武ライオンズのドラフト2位ルーキーの浜屋将太のピッチングについて元近鉄西武の金村義明、楽天で監督をしていた田尾安志、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
浜屋のヒーローインタビューの一部
浜屋 打たれてもいいから力強い球を投げようと思って腕を振ってました。浜屋が出てきたら安心だと思えるぐらいのピッチャーになりたいと思います。
浜屋を語る
プロ初先発で初勝利!
アナ 西武はドラフト2位ルーキーの浜屋将太選手の好投もあり、ロッテに勝利しました。
真中 見事なピッチングでしたね。田尾さん、今日スゴくいいボールを投げてて。
田尾 スゴい。
真中 はい。球種もチェンジアップとカーブと、ストレートももちろんなんですけど、色んなボールを投げれて非常に安定感があるんですよ。
田尾 うん。腕の振りが速い球と遅い球でも違いがありませんよね。それと左バッターに対してもチェンジアップを投げれてるんですよね。
真中 はい。
田尾 意外と左バッターの時にチェンジアップを投げれない左ピッチャーがいるじゃないですか。
真中 いますね。
田尾 でも、投げられると我々左バッターはイヤでしたよね。
真中 そうですよね。
田尾 近鉄にいた左の阿波野くんなんかは左バッターにもチェンジアップを投げてましたよね。
アナ ちなみにここまで4試合で中継ぎ登板してからの今日の先発登板でした。
真中 うんうん。
田尾 今日の投球内容を見るとフォアボールが0なんで、やっぱりそれは自分の投球に自信があるという事なんですよね。
真中 コントロールも良かったですね。金村さん、非常に良いプロ初勝利でしたね。
金村 そうですね。一回、グッと足が上がった時に腕が下がってパワーが溜まりますよね。
真中 はいはい。
金村 あれでバッターはタイミング取りづらそうで、そこから一気に腕の振りがいいもんですからね。それで右バッターは差し込まれる傾向がありましたよね。
真中 そうですね。西武は先発で苦しんでますからいいピッチャーが出てきましたね。
金村 そうなんですよね。
真中 見事な投球内容でしたね。
樟南高―三菱日立パワーシステムズ―西武(2019年ドラ2)
以上です。