2020年10月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で中継ぎ登板し、イニングまたぎでも1本もヒットを許さずに好投した東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹について元巨人の斎藤雅樹、元横浜の高木豊、広島で監督をしていた達川光男がタレントの稲村亜美と共に語っています。
稲村 楽天が岸投手の好投もあり日本ハムに勝利しました。その岸投手の後を投げた松井裕樹投手がイニングまたぎでしたが、1安打も許さない投球でしたね。
高木 はい。達川さん、松井は開幕から先発をやってきて、ここに来て中継ぎさせてますよね。
達川 そうですね。先発で力をセーブして投げてたら上手くいかなかった。やっぱり松井には短いイニングを全力で腕を振るのが合ってるんじゃないですかね。
高木 なるほど。
達川 ブセニッツがいるからクローザーより前に投げるんでしょうけどね。
高木 うんうん。昔の広島だと津田とかですかね。
達川 そうですね。あと、今だと阪神の藤浪とかもそういう感じで中継ぎ転向してますよね。
高木 あぁ、そうですね。
達川 時々、腕が振れなくなった選手を中継ぎに入れて短いイニングを力一杯投げさせて、また先発に戻すという場合がありますよね。
高木 そうですよね。雅樹さん、そういう腕を振るというのが大切だと思うんですが、雅樹さんは先発をずっとやってて中継ぎに転向した経験ってあります?
斎藤 ありますね。
高木 やっぱり中継ぎに入ると変わっていくもんですか?
斎藤 中継ぎだと先を見なくてもいいので、そのイニングに集中できるので、やっぱり球速は先発をやってる時もかなり上がりますよね。
高木 なるほど。大事なことかもしれませんよね。
斎藤 そういうことですね。
稲村 やはり松井投手にはショートイニングが合ってるのかもしれないですね。
高木 そうですね。
以上です。