2021年3月27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦でプロ初登板、初セーブを飾った広島カープの栗林良吏について元阪神の片岡篤史と元巨人の斎藤雅樹がタレントの井森美幸と共に語っています。
栗林のヒーローインタビューの一部
栗林 オープン戦の時からたくさんのファンの方に球場に足を運んでいただいて、今日も球場を赤一色に染めてもらってスゴく投げやすかったです。これは自分じゃなくて、チームの皆さんのおかげで取れたセーブなので、これからセーブを失敗しないようにやっていきたいと思います。
栗林を語る
プロ初登板で初セーブ!
井森 広島は中日を下し今シーズン初勝利。先発の九里投手は期待できそうです。そしてドラフト1位ルーキーの栗林投手はプロ初登板で初セーブをあげました。斎藤さん、この栗林投手はどうでしたか?
斎藤 やっぱり思い切りがいいですし、真っ直ぐも150キロ以上出てますからね。
井森 はい。
斎藤 基本的には真っ直ぐとフォークなんでしょうけど、昨年の広島は抑えが非常に不安定でしたから、彼が頑張る事によって広島もいい位置に行けるんじゃないでしょうかね。
井森 チームにとっては心強いルーキーですよね。
斎藤 そうですよね。
井森 片岡さんはどうご覧になりました?
片岡 斎藤さんが言われたように広島は中継ぎ以降が課題のチームですから、そこにルーキーの抑え栗林、左の森浦、そして大道ですか。その3選手が入ってちょっと中継ぎが強化されたと思うんですよね。
井森 はい。
片岡 今シーズンは9回打ち切りという事ですから、やはり後ろの投手に掛かる比重は高くなってくると思うんですね。
井森 えぇ。
片岡 そういう面ではこういう選手が活躍することによってカープが上位に食い込んでくる可能性があると思いますね。
井森 今日の投球を見るとますます楽しみなりますね。
愛知黎明高―名城大―トヨタ―広島(2020年ドラ1)
以上です。