2021年10月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.阪神タイガース戦で4回途中5失点で降板した東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸について元南海阪神の江本孟紀、元横浜の斎藤明雄、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。

 

この日の奥川の投球内容
3回2/3 65球 被安打7 奪三振5 四球1 失点5
9勝4敗 防御率3.35(10/19の試合終了時点)

 

アナ ヤクルトが阪神に大敗しました。江本さん、ヤクルトサイドから見たポイントをお願いします。

 

江本 まあ、奥川のピッチングですよね。

 

大久保 そうですねぇ。

 

江本 やはり経験からしても、こういう大事な試合でキッチリ投げろと言われてもなかなかね。酷でした。

 

大久保 うんうん。

 

江本 やっぱり初回に近本に3ランをかまされたのがずっと響きましたね。どうしてもこれが残るからね。

 

大久保 しかもヤクルトの初回の攻撃が満塁でゲッツーでチェンジになった後ですからね。

 

江本 だからその辺で経験のなさがあるにせよ、まあいい経験になったんじゃないですか。

 

アナ 明雄さんはいかがでしたか?

 

斎藤 見てる限りでは前回の登板でも良くなかったんですよ。

 

大久保 うーん。

 

斎藤 今日の立ち上がりは踏み込んだ左足の突っ張りが物凄く早いなあと。跳ね返りがね。

 

大久保 なるほど。

 

斎藤 だからボールが高め高めになったんじゃないかなという感じがしましたね。だから阪神打線も奥川にやられてるだけにセンター返しを心掛けてたと思うんですよね。あれだけボールが高めに浮くと、どれだけボールにスピンが利いていても打ち返されるかなという感じに見えましたね。

 

アナ デーブさんはどうご覧になりました?

 

大久保 奥川じゃないけど、今日の打線で山田と塩見をいくらコンディションが悪いかも知れないけど、それを外したんじゃ、この試合を臨むには飛車角が落ちたようなもんだから。もう何してんのかな、っていうのが残ってます。

 

アナ うーん。

 

江本 斎藤明雄が言われて気付いたけど、やっぱり左足が突っ張ってたね。

 

大久保 そうなんですねぇ。

 

江本 うん。もうちょっと沈まないと低めに行かないよね。

 

大久保 なるほど。

 

 

以上です。

高卒2年目なんで課題もある。
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