2021年4月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.広島カープ戦にも敗れて球団ワーストとなる開幕7試合未勝利となった横浜DeNAベイスターズについて元横浜の野村弘樹、元阪神ダイエーの池田親興、楽天で監督をしていた田尾安志がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

稲村 DeNAが広島に敗れて開幕7試合でまだ勝ててません・・・。

 

野村 そうですね。田尾さん、そんな中で4点ビハインドの8回裏の攻撃で1アウト1-2塁という場面でカープは左の塹江が投げているという場面があったんです。そしてその打席には左の戸柱だったんです。

 

田尾 はい。

 

野村 9回打ち切りという中で、山本というキャッチャーがベンチにまだいる中で中井もまだ余っていたんです。

 

この場面でベンチに残っている野手
右打者 山本(捕) 中井(内)
左打者 宮本(外) 神里(外)

 

田尾 あぁ、中井もいたんですね。

 

野村 うーん。だからここも気になったんですよね。

 

田尾 やっぱり追い付かない事には何ともなりませんから、この辺は思い切って代打策をしていく回ですよね。

 

野村 終盤ですからね。

 

田尾 何かDeNAは「外国人がいないから負ける」って思われるのも辛い話ですよね。だから何とかやってもらいたいですね。

 

野村 そうですよね。いるメンバーでやってほしいですよね。一生懸命やってるんですけど、投打が噛み合わないんですよね。

 

田尾 やっぱり今のDeNAのように投打が嚙み合ってこないようなチーム状態だと、先制点を取るまで何とか先発が踏ん張るしかないと思うんですよ。

 

野村 はい。

 

田尾 弱かった楽天の初年度でも先制点を取ったら5割以上は勝つんですよ。

 

野村 はい。

 

田尾 だから何とかして先制点を取ろうという事ですよね。

 

野村 チカさんはどうですかね?

 

池田 初回見てて思ったのが、当たりが全部悪い方向に飛んで行くんですよ。だからあの辺が象徴的なんですけど、試合の内容自体は良くなってきているんで、初勝利は目の前に来てると思うんですけどね。辛抱強く頑張ってほしいですね。

 

野村 1勝の重みを感じていると思うんでね。今は我慢ですね。

 

 

以上です。

投打が噛み合わないと勝てないですが、ピッチャーが最少失点で抑えておけば勝ちも拾える。
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