2021年9月21日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で白星を飾ったもののの5回でマウンド降りた東京ヤクルトスワローズのスアレスについて元横浜の平松政次、楽天で監督をしていたデーブ大久保、横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。
今季5勝3敗 防御率3.80(9/21の試合終了時点)
平松が喝
アナ ヤクルトが村上選手の満塁ホームランなどで横浜に勝利し10年ぶりの貯金13としました。平松さん、気になったところをお願いします。
平松 今日勝ち投手になったスアレスのピッチングですよね。5回しか投げてない。
大久保 そうですよね(笑)
平松 本当に体力的にはもっと頑丈なピッチャーですよ。しかしボールは速いんですけどコースが大体甘いんですよ。それで今日は初回に満塁ホームランで4点援護してもらって、3回にはあわや同点というピンチを招いて、2点で抑えましたけどね。
大久保 はい。
平松 そういう不安さがコントロールから分かるんですよね。大体甘いところに投げてる。だからバッターからすれば非常に打ちやすいということですよね。
大久保 そうなんですよね。
平松 待ってりゃ甘いところに来るんだから。
アナ では大矢さんはスアレス投手をどう見ましたか?
大矢 このぐらいのピッチャーです。
大久保 なるほど(笑)
大矢 まあ今流行りのクオリティスタートはしてくれるだけのピッチャーではあるんですけどスタミナがないんで。それで大体5回ぐらいで駄目になりますよね。
大久保 うーん。
大矢 5回が来たら、いつ代えようかというピッチャーですからね。
大久保 まあ、9回打ち切りのルールがなかったら火曜日には投げさせにくいピッチャーですよね。
大矢 そうですね。ヤクルトはもう6回から1人ずつという継投を決めてますよね。
大久保 そうですよね。
大矢 うん。まあ言い方が悪いかもしれないけど、一番最初に投げさせるなら5回までしっかりしてちょうだいよと、そういうタイプだと思いますね。
大久保 なるほどね。
以上です。