2022年6月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で日米通算150勝と達成した福岡ソフトバンクホークスの和田毅について元中日の谷沢健一、元日ハムの岩本勉、元近鉄の阿波野秀幸がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。

 

和田のヒーローインタビューの一部

日米通算150勝に到達した

和田 ホッとしてます。

 

杉浦忠氏を抜いて球団新記録の1757奪三振

和田 入団するときに杉浦さんのような投手になれるように想いも込めて21番を選ばさせてもらった経緯があったので、そういう意味で21を背負って奪三振記録を一つでも抜くことができて、嬉しく思ってます。

 

 

和田を語る

この日の和田の投球内容
6回71球 被安打1 奪三振8 四球0 失点1
今季2勝1敗 防御率1.51(6/19の試合終了時点)
日米通算150勝!

 

アナ ソフトバンクが3連勝で首位キープです。谷沢さん、ポイントはどこでしょうか?

 

谷沢 やはり和田投手の150勝。おめでとうと言いたいですね。この和田くんの礎となってるのは、ダイエーに入団当初から400メートルを20本走ってましたよ。そうしてフォームを作り上げるというね。

 

岩本 はい。

 

谷沢 和田投手のフォームはテイクバックで相手バッターにはボールが見えないと。それは隠してるんじゃなくて、400メートルを20本走るという足腰の力がフォームに繋がってるんだと。それが今日の150勝に結び付いてる。

 

岩本 阿波野さん、和田のピッチングはいかがですか?

 

阿波野 今日は6イニング投げ切ってリリーフに渡してますので、自分で勝利を掴んだという内容なんですけど、今の谷沢さんのお話があったように、和田はアメリカに行く前に打者がボールの出所か分からないと。

 

岩本 よくそういうコメントを聞きましたよね。

 

阿波野 そうですね。それがここ数年は年齢を重ねて、実力を保つために少しテイクバックが大きくなってるんですよね。

 

岩本 はい。

 

阿波野 そこでボール自体のキレとかを失わないように、維持してるというのは技術もそうですし、しっかりと体作りもしてるんだろなっていう投球を今日は感じましたね。

 

 

以上です。

さすがのピッチング。
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