2022年8月4日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.阪神タイガース戦で8回無四球、無失点で今季3勝目を飾った読売ジャイアンツの山崎伊織について元横浜の高木豊、元巨人の斎藤雅樹、楽天で監督をしていた田尾安志がタレントの稲村亜美と共に語っています。
山崎のヒーローインタビューの一部
山崎 やっぱり制球力が今年のテーマなので、原監督からも前日に「ストライクゾーンでどんどん勝負していこう」と話をして頂いたので、ストライクゾーンで勝負できたと思います。8回は行かせてくださいとお願いしたので、絶対に抑えないといけなかったです。長いイニングを今日投げれて、後半戦のいい一歩が切れたと思います。
山崎を語る
今季3勝3敗 防御率3.41(8/4の試合終了時点)
自己最長の8回を無四球、無失点!
稲村 巨人が完封リレーで連敗ストップで後半戦、初勝利となりました。雅樹さん、この試合のポイントをお願いします。
斎藤 もう先発の山崎投手ですよね。非常に良かったかと言われればそうではなかったんですよね。
高木 立ち上がりはボールが高い傾向がありたしたよね。
斎藤 それもありましたし、甘いボールもまあまあありましたけど、でも期間が空いたことで、真っ直ぐが戻ってきてると思うんですよね。
高木 なるほど。
斎藤 真っ直ぐにちょっと力があったと。そして最後に決めれるところで、いい変化球が決まってましたし、粘り強く投げてストライクで勝負してフォアボールもゼロなんですよ。
高木 そうですよね。
斎藤 今までそういうことがなかったと思うので、それによって球数も減りましたし、イニングも投げれるという事ですよね。
高木 8回を投げて勝ち投手も分かるんですけど、完封はできませんでしたか?(笑)
斎藤 本人も行けと言われたら行けたんでしょうけど、故障上がりで今年は大事にというところで原監督とピッチングコーチが話をして「8回まで」ということになったんじゃないでしょうかね。
高木 田尾さん、ナイスピッチングでしたね。
田尾 素晴らしかったですね。まず5点取ってもらったのが大きかったと思うんですよ。
高木 えぇ。
田尾 タイガースの打撃陣もそれで大振りが目立ってましたし、5点で一気にジャイアンツに流れが行きましたよね。
高木 そうですよね。要所要所を締めて非常に価値のあるピッチングでした。
以上です。