2022年8月31日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で2打点と最近好調な千葉ロッテマリーンズの安田尚憲と7勝目を飾った石川歩について元横浜の野村弘樹、元日ハムの岩本勉、中日で監督をしていた谷繁元信がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。
石川のヒーローインタビューの一部
―試合を通して
石川 ヒットは打たれたんですけど、要所は粘れたと思います。あと1回か2回くらいは投げたかったんですけど。次は頑張ります。
―安田のバッティングについて
石川 サードにスゴいバッターがいるんで、期待して見てました(笑)
安田と石川を語る
2打席目 レフト前ヒット(打点1)
3打席目 レフトフライ
4打席目 ライトホームラン(打点1)
最近5試合 打率.579(19-11) 本3 点8
アナ サードのスゴいバッターが今日は活躍しましたね。
野村 そうですね。ここ5試合の安田は5割7分9厘、19打数11安打。谷繁さん、今はレアードもマーティンもいない中で山口が4番に座ってますけど、安田の状態が非常に上がってますよね。
谷繁 一昨年かな、井口監督が4番でずっと我慢してたんですけど、なかなか長打が出なかったんですよね。ここに来てやっとね。まあ、こういう活躍を期待していたと思います。
野村 やっと、という感じですよね。もっと早く出て来てほしかったなというね。これを続けてほしいですよね。
谷繁 そうですね。
アナ 安田選手の見事な活躍でした。そして投げては石川歩投手が7月7日以来の7勝目でした。
今季7勝5敗 防御率2.40(8/31の試合終了時点)
ソフトバンク石川との石川対決を制する!
野村 岩本さん、今日は6回までだったんで、もうちょっと投げたかったとヒーローインタビューでは言ってたんですけど無四球で粘り強く投げてましたよね。
岩本 そうですね。本人も「要所を抑えられた」とヒーローインタビューで言ってたんですけど、これが石川の真骨頂だと思うんですよ。
野村 うんうん。
岩本 ランナーを抱えながらも次の塁への進塁を許さない、ホームベースを踏ませない。気が付いたらイニングを重ねてる。なのでこうやって持ち味を出せる試合が出来るというのは「さすが石川!」という言葉も周りからは飛び交ったんじゃないですかね。
野村 谷繁さん、今日のピッチングは粘り強くというところになってきますかね。
谷繁 そうですね。以前よりもストレートのスピードは落ちてると思うんですよ。でも、ボールをちょっとずつ動かして打ち取るというのが上手いですよね。
野村 THE・ピッチングというようなしっかりと要所を締めた素晴らしいピッチングでしたね。
以上です。