2018年4月7日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日は9回表の同点の場面で登場し、また打たれてしまって1失点の楽天の松井裕樹について元横浜の斉藤明雄、同じく元横浜の高木豊が語る。
【松井裕樹の今シーズンの投球成績が表記される】
4試合0勝2敗 0セーブ 4失点 防御率9.00
梅田 どうも乗れない楽天の中にあってやっぱりこの人、守護神松井裕樹。明雄さん、どう見ますか?
斎藤 まあ、リリーフをやっているんですけどプロ入りして4年目でちょっと疲れも出ている感じがしないでもないですね。
梅田 ちょっと見てもらいたいです。
【去年と今年の比較映像が流れる】
斎藤 見てもらったら分かると思うんですけどね。これ2017年と今日のピッチングのフォームですね。もうピッチングフォームがおとなしいんですよ。
梅田 うーん。
斎藤 特に右足を見てくださいね。踏み込む足が去年はものすごい躍動感があるんですよ。今年はなにかコントロールを意識しているのか全然おとなしい。
梅田 なるほど。
斎藤 ちょっと情報によるとブルペンではボールの勢いがあるらしいんですよ。変わってないんだけど投げているマウンドの姿が松井らしくない躍動感のない。松井というのは三振を取ると吠えていたじゃないですか。
梅田 はいはいはい。
斎藤 それが全くないのでバッターに全く威圧感を与えないような感じでやっていますね。
梅田 豊さんはどう見ますか?
高木 まあ、デーブが言っていましたけど。やっぱり、体が反り気味で投げていた方が良いと言っていましたね。
高木 ちょっと背中が丸まっているという事を言っていました。
梅田 なるほどね。
高木 まあ、デーブが1番見ているので。
梅田 そうですよね。まだ時間がかかりますか。どうですか明雄さん?
斎藤 いや、ボール自体は悪くないので、肩肘を壊しているわけではないので躍動感だけ出ればいいので2017年のようにビデオを見たらすぐに分かると思いますからそのへんで投げていけば大丈夫だと思いますよ。
梅田 分かりました。
以上です。
斉藤明雄が言及しているように躍動感がなくなっていますね。もっと飛び跳ねるようにならないと良くならないのかもしれません。