2018年5月31日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.楽天でプロ初ヒットでサヨナラ打を放った横浜DeNAベイスターズの山下幸輝について元中日の谷沢、元横浜の高木豊、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。
【山下のヒーローインタビューの一部】
山下 もう(涙で)喋れないです。去年、スゴく辛かったので今年はやるぞって気持ちでやってきたので打てて良かったです。またチームを勝たせられるように頑張ります。応援よろしくお願いします。
アナ この涙、キレイな涙でしたよね。
谷沢 しかし、この号泣は分かるよね。
アナ はい。
谷沢 4年目で苦労して這い上がってきたと思うんだよね。デーブさん、まさかこの場面で松井裕樹からですよ。
大久保 松井から。ただ、配球がツーナッシングなんですよ。それで、ど真ん中にチェンジアップで簡単に打ち取れるっていうパターン。簡単とは思ってないんでしょうけど、空振りを取れるという配球だったんですね。
谷沢 うん。
大久保 それでここにもう1つ泣くぐらいに必死になって打席に立って、当たってでも塁に出るっていうバッターには甘いボールになっちゃったんでしょうね。『とにかく当てる!』でいったんでしょうね。まあ、見事に打ちましたけどね。
谷沢 はい。豊さん、追い込まれて1つのスイングに凄い思いが込もっているというか。
高木 そうですね。
谷沢 左投手だから打てたような感じがするね。
高木 そうですよね。まあ、あの涙は色んな思いが詰まっているんでしょうね。あの涙の一滴、一滴に。
アナ このDeNAの選手たちが迎える雰囲気も良かったですよね。
大久保 みんなもらい泣きしてますもんね。
アナ 愛されている。
谷沢 まあ、2014年のドラフト5位ですからね。
以上です。
ものすごく気持ちの入っていた打席だったんでしょうね。チームメイトもその苦労を見て来たからこそもらい泣きもしたんでしょう。山下はこれからがスタートです。