2018年7月9日に関西テレビで放送された「報道ランナー」で元中日のレジェンドの山本昌が最も衝撃を受けた阪神タイガースの選手に小野泰己の名前を挙げました。その小野について関西テレビのアナウンサーの新実彰平と共に語っています。

 

【2018年前半戦の小野の成績】

12試合4勝2敗 防御率4.30 MAX154キロ

プロ2年目の24

 

 

山本昌は小野の今季初登板の4月4日の横浜戦、8回途中1失点で勝利投手となったピッチングを見て衝撃を受けたようです

 

アナ 昌さん、あのストレートはやっぱり凄いですか?

 

山本 2017年のルーキーの中でもトップクラスの真っ直ぐを投げていましたけど、今年の最初の試合で投げているボールを見た時にこれはもう覚醒したなと思ったんです。

 

アナ へぇ~。今年はMAX154キロをマークしているんですけども。

 

山本 球の質もこの時は素晴らしかったですから、このボールを投げていたら今季いくつ勝つんだろうと思いましたよね。

 

アナ 梅野選手のミットがドーン!と押されるような感じですよね。

 

山本 本当に凄かったですね。

 

アナ 物凄いボールでしたけども、前半戦の成績を見ると4勝2敗で防御率4.30でこの数字をどう評価していますか?

 

山本 私はこういうふうに思っているんですよ。(※フリップを出す)

 

アナ ん~。『もっとやれる!』と。

 

山本 まあ、正直言ってあれだけの真っ直ぐを持っていて、そして良い変化球もありますし、ローテーションに入って10数試合投げているんですけどね。これだけのものを持っていたら8勝、9勝していないともったいないなと。

 

アナ へぇ~。

 

山本 あと防御率も4点台なんですけど、2点台でいけるだけの力を持っていますから。

 

アナ 2点台!

 

山本 一番の問題は恐らくコントロールなんですよね。

 

アナ はいはい。

 

山本 やっぱり、無駄なフォアボール。これさえ無かったら後半戦に向けて、そういうところを克服していったら、まだまだ10勝する可能性は十分にありますから。

 

アナ 昌さんがあのストレートを持っていたら何勝しますか?

 

山本 私だったら400勝してます。

 

アナ ハハハ(大爆笑) 金田さん(笑)

 

山本 はい。400勝します。それぐらいの真っ直ぐですから。もう憧れますよね。

 

アナ じゃあ、何か一つ掴んだら後半戦は覚醒?

 

山本 まだまだいけると思います。

 

アナ これから小野投手のピッチングに期待ですね。

 

山本 はい。

 

 

以上です。

ポテンシャルは素晴らしいものを持っていると言われていますけど、ノーコンです。変化球をストライクに入れるのが下手なんです。

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