2018年8月6日に関西テレビで放送された「報道ランナー」でヤクルトで監督をしていた古田敦也が1軍復帰してから13試合の阪神タイガースのロサリオを見てどう評価するかを関西テレビアナウンサーの新実彰平と共に語っています。
番組が球場にいた阪神ファンのキッズに取材した結果、「ロサリオはボールを振り過ぎ」とか言いまくった後に「ロサリオはどうすれば調子が良くなるのですか?」と古田に質問しました。
古田 よく見てますねぇ(笑)
アナ ボール球を打てへんようにって(笑)
古田 そうそう。前半戦のロサリオはどうしても打ちたい、打ちたいという気持ちが早っていたからね。どうしてもぶんぶんボール球を振っていました。
アナ はい。
古田 でも、1軍に復帰してから実は調子がいいんですよ。
【今シーズンのロサリオの成績】
2軍降格前の48試合
打率.230、本塁打4、打点22
↓
1軍復帰後の13試合(7月18日~8月5日)
打率.320、本塁打3、打点10
アナ 2軍降格までは打率が2割3分でホームランが4本。1軍に復帰してからは打率3割2分でホームランが3本で10打点と。
古田 まあ、さすがに子供に言われるぐらいですからね。みんなから言われていますからねぇ。やっぱり、試合を見ていても、多少はボール球を我慢するようになってきましたから。
アナ そうですね。
古田 ボール球を振りにいっても打てないんだから。
アナ ちょっと戻ってきているんですかね。
古田 ちょっと調子が戻ってきましたね。本人も楽しそうに張り切ってやっていますからね。
アナ はい。
古田 もしかしたら、これからあるかもしれないですよ。
アナ まさに古田さんが仰った、前半戦に活躍できなかった選手の上積みですよね。
古田 そうそう。彼が活躍することは全てにおいて上積みになっていきますからね。
アナ はいはい。
古田 逆に言うと、彼が打線をずっと止めていましたからね。ロサリオが打って打線が繋がっていけば、十分にチャンスがあると思いますね。
アナ 以前と比べて変化は見えますか?
古田 見えます。ボール球を前よりかは我慢するようになりました。
アナ おぉぉ。
古田 我慢してください、ロサリオ。
アナ ハハハ(笑) 後半戦のキーマンですね。
古田 キーマンです。
ちなみに古田の2018年のセ・リーグ予想は阪神でした
以上です。
当たり障りのないことを言っている感じですね。ボール球を振らなくなったのは確かです。