2018年8月21日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.阪神タイガース戦の9回表に4-0で中日ドラゴンズの佐藤優が登板しましたが、いきなり糸井にホームランを打たれるなどしてピンチを作って交代することなり、結局は勝ちはしたものの相変わらずリリーフ陣が貧弱過ぎる現状について元横浜の高木豊と同じく元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。

 

アナ これで中日は連敗を2でストップしました。

 

高木 そうですね。ただ、中日も打線はいいんですよ。あと何が悪いかと言えば、今日も9回にバタバタするんですよ。

 

アナ うーん。

 

高木 野村さん、佐藤優はずっと調子が良かったですよね。

 

野村 そうですよね。

 

高木 それで、今日抑えで起用したら、こういうピッチングになるんですよ。(※4-0で登板した9回に先頭の糸井にいきなりホームランを打たれる)

 

野村 まあ、糸井のホームランは勝負をしながらだったんで、しょうがないとしても、その後のピッチングですよね。

 

高木 9回に抑えピッチャーやったことはある?

 

野村 僕はないです。

 

高木 ないんだ。エリートだね。

 

野村 いえ、そういうことじゃないと思いますけど(笑)

 

高木 そう(笑) でも、完封リレーのペースでいっていると9回の意識って違うのかな?

 

野村 違うと思います。9回の抑えってもちろん大変ですけど、その前の7回8回のリリーフも同じぐらい大変なんですよ。

 

高木 うん。

 

野村 特にランナーを背負っていく場合もあるんでね。

 

高木 うん。

 

野村 僕はそんなに経験ないんですけど、チームの勝ちと先発ピッチャーの勝ちを背負ってマウンドに上がらないといけないんで役割としては重いんですけど、あそこまで日替わりで投げるピッチャーが変わるとね。

 

高木 うん。

 

野村 それで、今はチーム全体がそういう状況だから、余計に佐藤自身も何とかしなきゃという気持ちが強すぎるんだと思いますね。

 

高木 なるほどね。

 

野村 チーム全体にそれが充満しているんで、誰かがスパーンと乗り切っちゃうとまた乗っていけるような気がするんですけどねぇ。

 

高木 これAクラスのチャンスがあるんですね。中日って。

 

アナ はい。

 

高木 だから、頑張ってほしいですよね。後ろのピッチャーです。頑張れ!

 

 

以上です。

中日のリリーフは本当に弱いです。阪神打線だから逆転されなかっただけですね。誰が投げても打たれるのは辛い状況です。

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