2018年8月28日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で中継ぎ登板した横浜DeNAベイスターズ中後悠平と石田健大について元横浜の高木豊、ヤクルトで監督をしていた真中満、元ロッテの里崎智也がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
【中後と石田のヒーローインタビューの一部】
中後 とにかく悔いのないピッチングをしようと思って自分で自信を持ってしっかりと投げました。
石田 悔しくてしんどい時期が続いていましたけど、これだけのファンの皆さんに声援を頂きながら立てるマウンドというのは幸せだなと思いながら投げていました。ありがとうございます。
アナ 中後投手にNPB復帰後、初のホールドが付いたということで良かったですね。
高木 そうですね。里崎さんはよく知っていると思うんですけど、ロッテ時代から変わってきました?
里崎 まあ、今日の投球を見ても分かるように一番はストライクを投げられるようになっているんですよね。ロッテ時代に一番苦労したのが制球力で、なかなかストライクが入らなくて自滅していくっていうパターンだったんですけど。
高木 なるほど。
里崎 まあ、四隅に投げるコントロールはないですけど、しっかりと今日はストライクゾーンに投げられたので結果に結び付いたと思いますね。
高木 まあ、もともと変則だからバッターとしてはタイミングが取りにくいし、ボールもよく動くんだよね。
里崎 まあ、力はあるんですけどね。
真中 打ちづらいですよ。あの角度からシュートとかスライダーを曲げられたら、左バッターはかなり打ちづらいですね。
高木 まあ、そこそこのストライクゾーンにいっとけばいいということですね。
真中 そうです。細かいコントロールよりも投げ方で優位に立てますからね。
【この日の中後の投球内容】
2/3回、7球、被安打0、奪三振0、四球0、失点0
アナ そして、3番手で中継ぎ登板した石田投手に勝ち星がつきました。
高木 まあ、先発で戻って来ても連敗中だったんですけど。
アナ はい。
高木 真中さん、石田はエースだったんですよね。
真中 そうですね。
高木 それを中継ぎに据えるというのはどうですか?
真中 まあ、開幕投手を務めてラミレス監督が期待しているピッチャーなんですけど、なかなか勝てずに苦しんでいますよね。
高木 中継ぎ起用の狙いは何だと思いますか?
真中 まあ、中継ぎできっかけですよね。もちろん最終的には先発に戻して投げさせようと考えているんでしょうえけど、こういう一つのきっかけでまた先発に復帰して石田らしいピッチングを期待したいですね。
高木 なるほどね。里崎さん、やっぱり先発のピッチャーが中継ぎになると組み立てって変えます?
里崎 やっぱり、一番にいい球を中心にしますね。だから、余計な球を使わなくなりますよね。
高木 なるほどね。それで腕が振れるようになったらいいですよね。
【この日の石田の投球内容】
2回25球、被安打0、奪三振4、四球0、失点0
以上です。
今後に期待です。