2018年9月16日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs横浜DeNAベイスターズ戦で2回表に阪神タイガースのピッチャー藤浪晋太郎が放った満塁ホームランについて元横浜の高木豊、ヤクルトで監督をしていた真中満、元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの井上清華と共に語っています。
アナ 岩本さんは藤浪投手のようなピッチャーの満塁ホームランで記憶に残ってる方はいらっしゃいますか?
岩本 あのね、タイガースの山本和行さんが甲子園でバックスクリーンに放り込んでいるのを僕が少年野球の時に見た記憶があるんですよ。テレビで見たんですけどね。
アナ はい。
岩本 まあ、セントラルリーグでいうと、やっぱり1999年のガルベスですかね。
アナ うーん。
岩本 確かこれは場外ホームランやったかなんかなんですよ。スゴいホームランでね。
ここでその時の映像が流れます
1999年8月13日 横浜スタジアム
横浜 vs. 巨人 横浜の川村丈夫から
岩本 打った瞬間にそれと分かる場外ホームランでしたね。
高木 場外だねぇ。
岩本 豊さんはこのホームランを覚えてますか?
高木 覚えてないなあ。
岩本 はい。
高木 悪い記憶は消していくタイプだからねぇ。
岩本 なるほど。真中さん、この藤浪のバッティングを解説するとしたら、どんな感じですか?
真中 この打席は真っ直ぐ一本で思い切って打ちにいってますよね。
岩本 はい。
真中 押し出しが2人続いた後の打席だったので、ピッチャーがストライクを取りにいったところを狙った感じでしたねぇ。
岩本 なるほど。
真中 ただ、藤浪に期待したいのはピッチングですよね。
岩本 そうですね。次回のマウンドで本物の藤浪を見れるかどうかというところですよね。
真中 そうですね。
以上です。
藤浪の体格から考えて当たれば飛ぶ。ちなみにこの日の藤浪の投球内容は5イニング4失点でした。