2018年4月26日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs西武戦で相手先発の十亀から決勝の3ランを打ったソフトバンクの松田宣浩について元中日の谷沢健一、元横浜の谷繁元信、元横浜の野村弘樹がフジテレビアナウンサーの小澤陽子と共に語っています。

 

谷沢 今日この決勝3ランのホームランを打つ前に第1打席にこういう空振りをしているんですよ。(外に逃げるスライダー)

 

アナ はい。

 

谷沢 ある関係者に取材したところ、「なんだ十亀、カーブがあるんだ」と。今、空振りしたのはスライダーだけどね。

 

アナ はい。

 

谷沢 カーブがあるんだと。それで、松田がビックリしてベンチに戻ってきたんですよ。

 

アナ はい。

 

谷沢 そして、この第3打席に肩口からのカーブをホームランですね。西武のキャッチャーの岡田がカーブ好きらしいんですよね。

 

アナ そうなんですね。

 

谷沢 カーブピッチャーにはよくカーブを投げさせるんだって。

 

アナ じゃあ、それを生かして次の打席に。

 

谷沢 読んでたよね。野村さん、そんな分析をちょっとしてみましたけど(笑)

 

野村 はい。ここで僕に何を答えろと(笑)

 

谷沢 そうだよね(笑)

 

野村 まあ、ホームランは結局、球場の空気を変えて流れも変えるじゃないですか。

 

谷沢 うん。

 

野村 それであの元気男の松田が打つと更に盛り上がるんでね。やっぱり、ダメージがライオンズからしたら大きいですよね。そんなホームランに感じました。結局、このホームランが効いているわけですからね。

 

アナ これで3点離されてゲームが決まったわけですからね。

 

谷沢 谷繁さん、6割4分5厘打たれているこんなバッターに対して谷繁さんならどうやって抑える?

 

谷繁 僕だったら全球種にインコースにいったり、やったことのないような配球をしますね。

 

谷沢 うんうん。

 

谷繁 それで、何とか形を崩してやろうと。そういうふうに僕だったらすると思います。

 

谷沢 うん。今まで通算32打数18安打されている。(vs十亀の松田の打撃成績)

 

谷繁 すごいですね(笑) 打たれ過ぎですよね。

 

谷沢 それだったら何かを変えていかなきゃいかん。

 

谷繁 そうですね。

 

 

以上です。

松田は十亀をめっちゃ打っているんですね。バッターにとってなぜかタイミングが合う相性の良いピッチャーがいるというのはよく聞きますけど、松田にとっては十亀はそういうピッチャーなんでしょうね。

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