2018年10月15日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のパ・リーグ、クライマックスシリーズ、ファーストステージ第3戦の福岡ソフトバンクホークスvs.北海道日本ハムファイターズでソフトバンクの勝因の2つ目、甲斐拓也の肩について横浜で監督をしていた大矢明彦、元横浜のOBの平松政次と高木豊がタレントの衛藤美彩と共に語っています。
高木 甲斐が活躍しましたね。
衛藤 スゴかったですね。1回から。
高木 西川が昨日(10/14)は盗塁するのをちょっと躊躇しましたよね。
大矢 うん。
高木 それで刺されるという。このシーンなんですけど。
10/14のクライマックスシリーズファーストステージの2戦目の1回表ノーアウト1塁でランナー西川が盗塁しようとしたが1塁に戻ってタッチアウトとなる
高木 やっぱりこれは甲斐の肩が強いから気になって途中でやめたんですよ。
衛藤 はい。
高木 それが今日も1回表ノーアウト1塁でランナー西川。わざわざエラーで出塁して貰ったチャンスで盗塁して甲斐に刺されてアウトになるんですけども。
大矢 この盗塁のアウトはスゴく大きかったですよ。
衛藤 でも、西川選手はこの後にまた走るじゃないですか。
高木 うん。
衛藤 それもスゴいですよね。
高木 もうプライドですよ。
衛藤 あぁ。
高木 『負けてられるか』みたいなね。平松さん、ソフトバンクは守備で二遊間がモタモタっとしたシーンもあったんですけども、この甲斐の肩で随分と助けられましたよね。
平松 もう助かりますよ。
高木 このシリーズね。
平松 はい。スタートのいい足の速い西川を先頭打者で出したけど、これを刺したというのはね。
高木 それもエラーで出してますからね。
平松 そういうことです。それでこのときもピッチャーはクイックで投げているんだけども、それ以上に西川の足は速いんだけども、それを刺したというのがね。甲斐も『いつでも走ってこいよ』というね。
高木 うん。
平松 そういう気持ちがあったと思うんですよ。だから、なかなか走れないんだけど。西川は再度盗塁をして決めましたけど、あれはソフトバンクのピッチャーの石川柊太のピッチングフォームが大きかったんでね。
高木 そうですね。
平松 そこでは刺せなかったんですけど、でも捕ってから速くて、またストライク送球を投げるんだもん。
高木 投げるボールも速いですもんね。
平松 速い。
勝因その①はこちらです
以上です。
甲斐の捕ってからの速さ、肩の強さはスゴいです。