2018年10月27日にMBSテレビで放送された「せやねん」で阪神タイガースのドラフト1位・近本光司が藪恵壹からインタビューを受けています。
これは10月25日のドラフト直後のインタビューです
藪 改めて率直な感想は?
近本 正直ビックリしてます。まさかテレビで自分の名前を聞けるとは思っていなかったので(苦笑)
藪 その時はどうだった?
近本 その時はちょっと放心状態になって、『マジか?』っていう感じです。
藪 何か、凄い1番2番になりそうな雰囲気を醸し出しているんですけど(笑)
近本 ほんとですか。
藪 うん。
近本 ありがとうございます(笑)
藪 目標にする選手とかはいますか?
近本 阪神の赤星選手にはずっと憧れていますね。
藪 あー。彼はルーキーから5年連続で盗塁王というのがありましたよね。
近本 そうですね。それを目指して新人王と盗塁王を狙っていきたいです。
藪 なるほど。是非、頑張って。
近本 はい。
藪 聞くところによると結婚しているという。
近本 今年の3月に結婚してます。
藪 じゃあ、結婚して上向いた感じ?
近本 上り調子です。(※結婚→社会人日本一→ドラフト1位)
藪 それは奥さんに契約金で何かを買ってあげなきゃいけないんじゃないかな。
近本 そうですね(笑)
藪 何を買ってあげましょうか。
近本 何を買ってあげましょう・・・。財布とかですかね。
藪 あー。もうそんなん100個ぐらい買えるよ(笑)
近本 ハハハ(笑) 確かにそうですね(笑)
藪 社高校に行って、それから関西学院大学と、怪我に非常に苦しんだと思うんですけど。
近本 はい。大学時代はずっと足が痛かったり、腕を骨折してたりしたんですけど。
藪 骨折?
近本 腕を大学4年になってから春と秋の両方ともリーグ戦のときに骨折して。
藪 それはデッドボールか何かで?
近本 はい。デッドボールとか転倒とかもありましたし。そこでトレーニングとか食事の面も睡眠の面も気を使って、そこから少しずつ怪我も少なくなってきましたね。それが野球人生で大きな分岐点になったんじゃないかなと思います。
ここでプロ入りに向けて藪から近本にアドバイス
藪 ちょっと心の余裕をね。キャンプ、オープン戦では8割ぐらいでいっといて、まだ自分の中で2割伸ばせる伸びしろがありますよってぐらいだとちょうどいいぐらい。
近本 あ、本当ですか。
藪 はい。オープン戦はあまり打たなくてもいい。足だけ見せといたら絶対に使おうと首脳陣が思うから。
近本 はい。
藪 あとは守備の練習。これはしっかりとやっといた方がいい。
近本 そうですよね。
以上です。
好青年という感じの選手です。