2018年5月5日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs西武戦で3回102球で7失点と西武打線にボコボコにされた東北楽天イーグルスの先発・則本昂大について横浜で監督をしていた大矢明彦が少し厳しめにフリーアナウンサーの松岡俊道と共に語っています。
【この日の則本の投球内容】
3回102球、被安打9、奪三振4、四死球4、失点7
今季通算2勝3敗 防御率 5.26(5/5の試合終了時点)
アナ こどもの日で地元のファンは則本投手で今日はやってくれるんじゃないかと思ったと思うのですが。
大矢 はい。もちろん、素晴らしいピッチングを見たいというファンの方は多かったと思うんですけどね。
アナ はい。
大矢 まあ、それにしてはストライクとボールがハッキリしていましたしね。修正をするということが出来なかったんですよね。
アナ はい。
大矢 なんか1番足りなかったのは低めに集めるという気持ちが無かったことなんですよね。もう則本クラスのピッチャーだったら、ゲーム中に少し立て直しにかからないといけないんですけど、それが出来なかった。これは相性が悪いと言っているばかりじゃ西武に勝てませんのでね。
アナ はい。
大矢 もう少し低めにボールを集めるということも、球の力だけじゃなくね。それを覚えていかないと立ち直れないですね。
アナ そうですか。
以上です。
球の力を追い求めている感じはありますよね。球に力さえあれば抑えらえるもんですが、ピッチャーの基本であるボールを低めに集めるのも大事です。西武打線を相手にするのは相当しんどいかもしれませんけど、球界を代表するピッチャーですから、ここから立て直してもらいたいですね。それにしても楽天はなかなか勝てずに暗闇の中にいる感じがしますね。