2019年4月13日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で0-0の8回表2アウト2塁での微妙なボール判定に激高した東北楽天ゴールデンイーグルスの足立祐一について横浜で監督をしていた大矢明彦、元ヤクルト広島の笘篠賢治がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
場面
8回表 0-0で2アウト2塁で粘りの投球を見せていたピッチャー美馬のアウトローの投球をボール判定されキャッチャーの足立が審判に激高する。
大矢が語る
アナ 8回表2アウト2塁でソフトバンク牧原への4球目のアウトローのストレートをボール判定。
大矢 非常にいいボールでした。思ったところに来たはずなんだけど。
アナ 足立が審判に詰め寄ります。
大矢 これは恐らく足立はストライクと思って「やった!」と思ってるから、ボールになったときに何か言ったはずなんですね。
アナ カァーっときたんでしょうね。
大矢 はい。
アナ コーチになだめられ、そして次のボールでは落として空振り三振でした。
大矢 最後はフルカウントになって初めて効くフォークボールなんですけど、このときに一つ気になったことがあってね。
アナ はい。
大矢 これ楽天のベンチから監督とかコーチが出てきて足立をなだめたんだけど、監督コーチが「ストライクじゃないのか」とアンパイアに一言言ってほしかったなと。
アナ そうかあ。
大矢 守ってる方はピッチャーの美馬もキャッチャーの足立もストライクだと思ってるはずなんで、もうボールという判定は覆らないにしても一言あってほしかったなと思いますね。
アナ なるほど。平石監督は球界でも少なくなってきたPL学園のOBです。キャンプのときにお話を聞いたら「PL魂、諦めない心、闘争心を持ってやりたいです」と言っていました。だからこういう場面で生かしてほしかったですね。大矢さん。
大矢 そうですね。
以上です。