2019927日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で引退試合となった広島カープの赤松真人について元横浜の高木豊、ヤクルトで監督をしていた真中満、元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

赤松の引退スピーチの一部

赤松 25年ぶりに優勝した2016年。最高のシーズンを終えた年末に病気が見つかりました。最高の気持ちから一転、どん底に落とされました。本当にどん底でした。しかし、そんな僕に勇気や元気を与えてくれたのは家族、チームメート、そして全国から送られてくる折り鶴や手紙などの応援でした。この応援がなければ、きょう僕はここに立っていなかったと思います。まだまだ受けた恩を返せてはいませんが、これから少しずつ返していきたいと思います。これからもカープ、そしてプロ野球の応援をよろしくお願いします。本当に長い間、ありがとうございました。

 

 

高木、野村弘樹、真中が語る

アナ 胃ガンを克服して最後までチーム、そしてファンのためにという姿を見せてくれました。

 

高木 そうですね。

 

アナ 後輩の菊池選手も号泣しながらの花束贈呈となりましたね。

 

高木 よく頑張りましたよね。病気に負けなかったということでね、野村さん。

 

野村 野球人として、人間としてね。病気が病気だっただけに相当苦しかったと思うんですけどね。まあでも、それを乗り越えてユニフォームを着てグラウンドに立てる精神力は凄いと思いますね。

 

高木 真中さんはどうですか?

 

真中 ファームの皆さんにも支えられて、こうやって最後のユニフォーム姿を見れて良かったですよね。最後にボール飛んできてほしかったですね。

 

高木 敵として戦って赤松という選手はスゴいイヤらしい選手だったでしょ?

 

真中 そうですね。足がありましたし、イヤな選手でしたよね。

 

高木 またフェンス際のホームランキャッチもありましたよね。

 

アナ 2010年のプレーですね。スーパーキャッチで海外からも称賛されたプレーでした。

 

高木 これフェンスに上る練習もしてたというね。

 

アナ 練習してたからといって出来るもんでもないでしょうからね。

 

高木 猿飛サスケというね。

 

真中 あれスピードがないと上れないですからね。

 

高木 そうですね。

 

真中 僕らクラスは上れないんで。スピードがあるからこそ上れる。

 

高木 それは言わなくてもいい。

 

真中 あっ、いいですか?

 

高木 はい()

 

真中 すいません()

 

アナ 本当に諦めない勇気でたくさんの方に勇気を届けてくださいました。

 

高木 本当にそうですね。

 

アナ お疲れ様でした。

 

赤松の通算成績
868試合 安打403 本塁打21 打点144 盗塁136 打率.249

 

以上です。

病気の乗り越えたことが凄い。
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