2020年8月6日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で勝利し、同一カード3連勝となった横浜DeNAベイスターズですが、走塁面で足りない部分があることについて元横浜の高木豊、元近鉄西武の金村義明、元巨人の松本匡史がタレントの稲村亜美と共に語っています。
稲村 2位のDeNAが中日に3連勝となりました。
高木 今日は3対0で勝ち。文句はない。
稲村 はい。勝ちましたからね。
高木 でも、巨人を追っていかないといけないDeNAなんですけど、ちょっと走塁の意識が低すぎるなっていうね。今日は6点7点取っておかないといけない試合なんですよね。金村さん、チームが打てる時ならいいんですけど、打てなくなった時に何を使うかと言うと、やっぱり僕は足だと思うんですよね。
金村 そうですよね。
高木 えぇ。だからそういう意味ではDeNAは足が使えてないんですよ。
金村 足が速い選手がいて使える選手もいるんですけどねぇ。ただ試合に出てる人ではそういう選手が見当たらないんですよね。
高木 ですよね。走塁面でやっぱり意識改革をしていかないと、なんかジャイアンツに追い付いていかないかな、という気がするんですよ。
金村 まあ、オースティンが離脱していて打つ方で盤石とは言えない中なんですけどね。昨日(8/5)の巨人はミスに乗じて足を絡めていったりで阪神を攻め込んでいってる野球をしていますからね。
高木 そうですよね。松本さん、これがチーム盗塁数なんですけど。
2位 ヤク 27
3位 巨人 24
4位 広島 16
5位 横浜 7
5位 中日 7
高木 やっぱり盗塁だけでなく、次の塁を狙うという意識が少しでも変えるだけでもチームは全然変わっていくでしょ?足が速い遅いじゃなくてね。
松本 もちろんそうですね。次に何をすればいいのかというのを常に頭の中にあれば、やっぱり走塁の意識も変わっていくはずですからね。
高木 そうですよね。
松本 ただ、「自分たちには足がない」と思い込んじゃうと、その時点で無理ですからね。
高木 そうですね。やっぱり意識を植え付けていく事がスゴく大事ですもんね。
松本 だからその辺はスタッフがどんどん意識させないといけないですね。そうしないと選手も意識しないですからね。
高木 ですよね。まあ勝ってケチを付けるのは申し訳ないんですけど。
松本 これから上にあがっていくためには必要ですよね。
以上です。