2022年8月18日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦でホーム14連勝に導く2本のホームランを放った横浜DeNAベイスターズの佐野恵太について元横浜の高木豊、元近鉄の阿波野秀幸、元阪神ダイエーの池田親興がタレントの稲村亜美と共に語っています。
佐野のヒーローインタビューの一部
佐野 塁に出ることだけを考えて打席に立ちました。皆さんの声援があったからこそだと思います!上を見て、追い掛けていくだけだと思うので、明日以降も頑張りたいと思います。
佐野を語る
2打席目 右中間ホームラン(打点1)
3打席目 セカンドゴロ
4打席目 ライトホームラン(打点1)
打率.321 本塁打16 打点53(8/18の試合終了時点)
ハマスタ14連勝に導く!
稲村 DeNAが巨人に3連勝で横浜スタジアムで14連勝となりました。池田さん、この試合のポイントはどこでしょうか?
池田 やはりホームランを打った佐野でしょう。2本目のホームランなんて、どこまで行ったんだろうと。打球が見えなくなりましたからね。
高木 うんうん。
池田 逆転の場面で集中できてますし、そしてピッチャーも集中してる。大事な場面で力を出せるのは素晴らしいですよね。
高木 阿波野さん、昨年まで中日のコーチをやっていて、佐野対策のミーティングはけっこう長い時間やったんじゃないですか?
阿波野 そうですね。
高木 ミーティングではどんなバッターという位置付けでした?
阿波野 最近はレフト方向の長打は少ないんですけど、どちらかと言うとアウトコースの低めもレフトにしっかりと打てたので。それでインコースに執拗に攻めると、詰まり気味でもライト前に持っていくんですよね。
高木 なるほど。
阿波野 体の回転で持ってくので、とにかく足を動かすようなボールを投げてみたりと色々やってみたんですけど、それでも打たれた。
高木 やっぱり神経使うバッターなんでしょうね。
池田 ピッチャー側の肩をしっかりと入れて背番号がハッキリ見えるんですけど、今はそういうバッター少ないですよね。
高木 でも流すときと引っ張るとき、打つ方向を決めてるよね。
池田 そういうことですね。
高木 スゴいなあ。
以上です。