2019年4月17日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日の千葉ロッテマリーンズ戦で先発し、8回1失点の好投をしたものの無援護で敗戦投手となった福岡ソフトバンクホークスの大竹耕太郎について、そして援護できなかったソフトバンク打線についてヤクルトで監督をしていた真中満、元横浜の平松政次、元中日の井端弘和がタレントの衛藤美彩と共に語っています。
この日の大竹の投球内容
8回102球 被安打7 奪三振4 四球1 失点1
今季0勝1敗 防御率1.23(4/17の試合終了時点)
大竹について
真中 今日は先発の大竹が非常に良かったんですけども、勝ちはつかなかったんですけど。なかなか勝ちがつきませんよね。
平松 今はちょっとソフトバンク打線が火を噴いてないでしょ。
真中 そうですね。
平松 柳田がいないし、福田もいないし。そういったところでね。まあ勝てなくてもこれだけのピッチングをすれば自信がつきますからね。
真中 防御率は1.23(4/17時点)ですもんね。
平松 そう。これから打線もお前が投げたら打つぞという気にもなるからね。今年は2桁ぐらいはいくんじゃないですかね。
真中 それぐらいの内容ですよね。
平松 そうです。
真中 井端さんは大竹の投球内容をどう見ますか?
井端 やっぱりフォームを見ていてタイミングが取りづらいのかなと思うんで、ピッチャーが間を作ってくれるとタイミングも取りやすいと思うんですけど、その間を与えないので、バッターはみんな前に出されているのかなと。来たと思ってもまだボールが来てないっていう感じじゃないかと思いますけど。
真中 しっかり抑えている内容ですよね。
井端 はい。
ソフトバンク打線について
真中 ソフトバンク打線は柳田が抜けてから繋がりが欠けてます。上林が怪我で抜けたりもしてます。井端さん、ソフトバンク打線はどうですかね?
井端 2試合連続で完封負けはチーム的にも野手陣もこたえると思うんでね。
真中 こたえますよね。
井端 本当にどうやったら点を取れるかっていうのが野手陣には見えてこないと思うんで、ランナー1塁ではキッチリ送ったりとかしていかないとなかなか点は取れないのかなと思いますけど。
真中 平松さん、2試合連続で2安打完封負けですよ。
平松 そうなんですよね。やっぱり中心の核となる柳田がいないんでね。内川にしてもデスパイネにしても何とか打って点を取ってやりたいという力みもあると思うんだよね。
真中 まあ何とかみんなで繋いでソフトバンク打線は元気になるといいですよね。
以上です。