2019年8月22日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs千葉ロッテマリーンズ戦で決勝点となるスクイズを決めてお立ち台にも上がった東北楽天ゴールデンイーグルスの太田光について元巨人の松本匡司、楽天で監督をしていたデーブ大久保、元巨人の斎藤雅樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。
太田のヒーローインタビューの一部
太田 やっぱり打てない分、バントとかそういう練習をしてきたので、自信を持って打席に入りました。この順位争いをしている大事な時期にこうやって試合に使ってもらっているので、しっかりと役割を果たして順位を一つでも上げれるように貢献していきたいと思います。
松本、デーブ、斎藤雅樹が語る
稲村 楽天がロッテに勝利。太田光選手のナイススクイズで試合が決まりましたね。
大久保 はい。これ1-3塁でのセーフティースクイズですからね。というのも、首脳陣的には選手に100%責任を渡せる、首脳陣的にはズルい作戦じゃないですか。
松本 確かにそうだね。
大久保 これファーストがベースについてるから、ファーストが捕りにいくことになると間に合わなくてホームがセーフになっちゃうというケース。(※実際に太田はファーストに捕らせる絶妙なバントを成功しています)
松本 はい。
大久保 スクイズとかだと監督の責任になるけど、これは選手に責任を預けられるというのでよく太田が決めましたよね。
松本 しっかり決めましたよね。
大久保 ファーストに捕らせるのってけっこう難しいですよね。斎藤さんも監督経験がありますけど、点を取りたいときにランナーもスタートを切ってないという状況で決めてくれる選手をどう思いますか?
斎藤 本当に都合のいいサインですよね(笑)
大久保 はい(笑)
斎藤 僕もそればっかり出してましたけどね(笑)
一同 (笑)
大久保 出してたんですか(笑)
斎藤 なかなかスクイズとなると、リスクが伴うので、できればセーフティースクイズという感じでしたね。
大久保 見てる人に知っといてもらいたいのはセーフティースクイズはファーストに捕らせないといけないということ。何でかというとベースについてるからホームに送球しても間に合わない。
稲村 はい。
大久保 これは相当難しいバントを太田が決めた。お立ち台で「練習していたから決めれた」ってあんな若い子がね。
稲村 そうですね。
以上です。