2020年8月12日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で20打席ノーヒットで極度の不振から猛打賞で勝利に貢献した読売ジャイアンツの坂本勇人と丸佳浩の状態について元中日の井端弘和とヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
試合後の坂本のコメント
坂本 いいキッカケを掴めたかなと思っても、それを継続できなかったりしているんですけど、その中で1番を任されて、「何とかしてくれよ」という監督の気持ちを感じて、今日はいい結果を出せるようにと思って頑張りました。
坂本と丸を語る
2打席目 レフトホームラン(打点2)
3打席目 ライトフライ
4打席目 レフトホームラン(打点1)
5打席目 センター前ヒット
シーズン打率.238(8/12の試合終了時点)
20打席ぶりのヒットから猛打賞!
アナ 巨人がヤクルトの大勝しました。井端さん、この試合の熱視線はどこになりますか?
井端 やはり坂本選手と丸選手の猛打賞ですね。まあ、1本出てホッとしたと思うんですけど、2本目ですよね。1試合に2本出るという事が野球選手にとって大事だと思うんでね。
真中 そうですね。
井端 またここから欲を言えば、また明日ですよね。やっぱり今日で終わるんじゃなくて明日も続けるっていうことが大事になってくる要素だと思いますので。
アナ これをキッカケにして。
井端 そうですね。やっぱりジャイアンツは坂本と丸の2人が打たないと、なかなかチームも勝てないと思いますので。
真中 ホームランじゃなくてもヒットが複数出るのがいい事ですよね。
井端 そうですね。
真中 丸も猛打賞でしたからね。
2打席目 空振り三振
3打席目 センター前ヒット
4打席目 ライト前ヒット
5打席目 レフト2塁打(打点1)
シーズン打率.236(8/12の試合終了時点)
26打席ぶりのヒット!
井端 そうですね。1打席目からいい当たりで不運にもエラーという記録だったんですけど、バットの出がいいから強い打球にもなったと思いますので。
真中 うんうん。
井端 どうしても「ヒットを打ちたい」という気持ちが強くなると、バットの出が悪くなって、いい当たりでも野手の正面を突いたりとか、悪い展開になってくるんですけど、それがヒットコースに徐々に飛ぶようになってきたので、丸選手も明日ヒットが出てくればいい流れになってくるんじゃないかなと思いますけどね。
真中 丸は26打席ノーヒットなんて過去にあったのかなというぐらい状態が落ちてましたからね。
井端 過去にはほとんどなかったと思うぐらいの事でしょうね。
真中 まあ、坂本と丸が上がってくるとジャイアンツが上向きになりますよね。
以上です。