2023年5月18日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.広島カープ戦で7者連続奪三振を含む圧巻の10奪三振で4勝目を飾った横浜DeNAベイスターズの東克樹のピッチングについて元横浜の野村弘樹、元ヤクルト広島の笘篠賢治、横浜で監督をしていた大矢克彦がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。

 

東のヒーローインタビューの一部

 初回を0に抑えるとピッチャー乗って行けると思うので、何としても0で抑えようと投げました。三振を取るピッチャーじゃないので、取れたのは良かったんですけど、しっかりと自分の持ち味を発揮して投げることができました。

 

 

東を語る

この日の東の投球内容

8回121球 被安打9 奪三振10 四球2 失点3
今季4勝1敗 防御率1.98(5/18の試合終了時点)
7者連続奪三振を含む10奪三振!

 

アナ DeNAが広島に13得点の快勝。4カードぶりのカード勝ち越しとなりました。大矢さん、試合を振り返ってどうでしたか?

 

大矢 やはり先発が0で抑えていくことって大事なことだと思うんですよね。先発の東が初回にピンチを背負いながらも切り抜けて、そしてもう一つのピンチが6回にあったんですよね。

 

野村 はい。

 

大矢 5回に1点取られた後の6回の先頭秋山に打たれて、そこからクリンナップが続いていくところでストレートは高く、チェンジアップは低くと。良かったのはチェンジアップが膝より下に投げ込んでタイミングを上手く外したところですよね。

 

野村 はい。

 

大矢 東は非常に安定感のあるピッチングでゲームを作りましたよね。

 

アナ 野村さんは今日の東投手のピッチングをどう見ましたか?

 

野村 今日大量援護してもらったとはいえ、10試合連続で先発に勝ちが付いてなかったんで、今日の東は8回まで投げてたのは見事でした。大矢さん、7者連続三振もスゴかったですよね。

 

大矢 そうだね。粛々とカウントを取る球と三振で仕留める球を上手く投げ分け出来てると言うかな。

 

野村 はい。

 

大矢 とにかくチェンジアップを低く投げ込む、よく腕を振るというのが印象に残りましたね。

 

野村 うーん。苫篠さんは東のピッチングをどう見ましたか?

 

苫篠 今の怖いカープ打線に対して逃げのピッチングでコーナーを狙いすぎると、余計にハマってしまうので、そういう部分で積極的にストライクゾーンで勇気を持って投げ込んでるように感じました。

 

野村 しっかりと勝負してましたよね。

 

 

以上です。

エース格の働きをしてます。

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