2018年5月25日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.ヤクルト戦で自身3度目となるサイクルヒット未遂の大活躍をした横浜DeNAベイスターズの梶谷隆幸について楽天で監督をしていたデーブ大久保、元中日西武の田尾安志がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
【梶谷のヒーローインタビューの一部】
梶谷 (サイクル未遂について)これは3回ぐらいあるんですけど、1回もやったことないんですけど、やっぱりホームランの方が嬉しいので全然良かったです。(1番でのスタメンについては)苦手なんですけど、任されたところで一生懸命やるだけだと思っています。
【これまでの梶谷のサイクルヒット未遂】
2013年 左安 右中2 右安 右本 一安 空三振→三塁打残し
2014年 左中三 左安 右本 空三振 左中本 右安→二塁打残し
この日 右飛 左安 右2 右本 右2 右本→三塁打残し
アナ 梶谷選手、本人も言っていましたが3度目のサイクルヒット未遂(笑)
大久保 しかも、5安打とかってスゴい。田尾さんに梶谷選手について聞きたいんですけど、良さは何ですかね?
田尾 もう彼は天才だと思うんですけど、特に良いときの梶谷は手がつけられない。
大久保 はい。
田尾 悪いときになると全く違うスイングになってしまう。それを1番見て分かるのがグリップの軌道が体の近くを通る時は良いんですよ。
大久保 はい。
田尾 それが悪いときは手だけが離れてしまうとグチャグチャになってしまうんですよね。
大久保 離れる時って何かあるんですかね?
田尾 もう結局、ミートするポイントまで呼び込めていない。自分から追い掛けていく。
大久保 なるほど。
田尾 そういう時はだいたい悪くなるんですよ。だから、いつも呼び込むようにしたらいい。彼の場合は詰まるという感じでやった方がいいと思う。
大久保 なるほど。
田尾 詰まるぐらいの感じでやってもスイングの速さで十分補えるんですよ。3割打つためには調子が悪い時に2割5分ぐらいになるようにね。
大久保 1日1本打つということですよね。
田尾 そうです。やっぱり上手く誤魔化す。
大久保 そうですね。四球を取ったりですよね。
以上です。
梶谷は間違いなく天才ですよね。飛距離もずば抜けたモノを持っていますしね。梶谷は調子が悪いときのイメージ悪すぎですからね。その時のやる気のないような空振りがなくなればいいんでしょうけど。