2018年12月8日にフジテレビで放送された「S-PARK 」で100人が選ぶナンバーワンの「スピードボール部門」が紹介されていました。ナレーターと選手の語りと共に進行します。
スピードボール部門 第4位
森友哉 前に飛ばないっす(苦笑)
中村奨吾 フォークも意識してる部分もあるんですけど、やっぱり真っ直ぐも速いので・・・。
山川穂高 ぶっ飛ばしてるときの千賀。
第4位はソフトバンクの千賀滉大(7票)。育成出身では史上初の開幕投手を務め、今シーズンの最速は157キロ。千賀と言えば、お化けフォークが有名ですが、今年バットコントロールで1位の西武の秋山が脱帽のようで。
秋山翔吾 (8/24の)ヤフオクの千賀が一番速かったですね。初回から153キロ、154キロとかだったので、これ1日真っ直ぐ投げ続けられていても前に飛ばないなって思ったのは今年それが唯一だったかなっていう
スピードボール部門 第3位
吉田正尚 今年は1本も打てなかったし、ボールのラインが全然見えなかったですね。
鈴木大地 常に速いですけど、ここぞという時の真っ直ぐは速い。
浅村栄人 左であそこまでスピードを出せるピッチャーってなかなかいないと思うし。ましてや日本人でね。
松田宣浩 まあ、西武の菊池くんですね。
3位にランクインしたのは西武の菊池雄星(8票)。自己最速は158キロ(今季最速は157キロ)。この数値は日本人左腕で最速。バッター泣かせの球威を武器に小さい頃からの夢であるメジャーリーグ挑戦へ。2019年はどのチームでプレーするか、目が離せない。
スピードボール部門 第2位
有吉優樹 ピンチになったときのギアの上げ方とか。
武田翔太 やっぱり真っ直ぐを狙っても当たらないという・・・。
松井裕樹 120球を超えても、150キロ出せるので・・・。
中島裕之 もうイニングの終盤になってもずっと同じぐらいにのスピードでずっと投げてるから。1イニングだけだったらスゴい球がくるんじゃないかと思う。
青木宣親 真っ直ぐと分かっていて、空振りしたのは則本選手だけでしたね。
5年連続で奪三振のタイトルを獲得した楽天の則本昂大(11票)。2018年4月に歴代5位のスピードで通算1000奪三振を達成。150キロを超すストレートは威力抜群。更に先発ピッチャーでは驚異的な数字の持ち主。数字で見ても一目瞭然。今シーズンの則本のイニング別球速は終盤につれて増しすばかり。
則本のイニング別直球平均速度 | |
1回 | 148.6キロ |
2回 | 148.4キロ |
3回 | 147.3キロ |
4回 | 148.4キロ |
5回 | 147.7キロ |
6回 | 148.8キロ |
7回 | 148.4キロ |
8回 | 149.1キロ |
9回 | 150.5キロ |
スピードボール部門 第1位
野村祐輔 とにかく速いです。
雄平 いや、もうあのー・・・唸ってました。
大瀬良大地 なかなかバットに相手チームが当たっていないイメージもあるんで。
伊藤光 ズドンってくる真っ直ぐはフランスアが一番ですね。
小川泰弘 フランスア選手。
菊池涼介 フランキーや。フランキー!フランスア!
第1位は2位に13票差で広島のリーグ3連覇に貢献したフランスア(24票)。ドミニカのカープアカデミー出身で今年の3月育成選手として契約し、5月20日に支配下登録。チームの弱点だった左のリリーバーとして期待される中、8月にはプロ野球記録に並ぶ月間18試合に登板し防御率0.51で月間MVPに輝いた。更に9月には今季最速の158キロをマーク。これには対戦した強打者たちもお手上げのようで。
阿部慎之助 打席に入ってみると、キレイな回転をしてないんで、ぐしゃぐしゃなボールで155キロとか投げるんで・・・(苦笑)
筒香嘉智 今年対戦が初めてだったんですけど、とにかくキレというよりは手が離れてからミットにつくまで単純に1番速かった。
更にスピード部門の楽天の則本もフランスアに1票を入れていた。
則本昂大 ほとんどシーズンの試合は見てなかったんですけど、やっぱり日本シリーズを見ていて1番衝撃だったんで。「うわぁ、スゴいピッチャーがいるんやな」と思って。確かに1位を獲れたらいいと思うし、来年は半分以上の票が取れるように頑張りたいなと思います。
1位のフランスアの喜びのコメント
フランスア 幸せです。なぜならたくさんの方々が私を選んでくださったからです。そして、もっとスピードを向上できるように頑張ります。
投手 | 票数 | |
1位 | フランスア | 24 |
2位 | 則本昂大 | 11 |
3位 | 菊池雄星 | 8 |
4位 | 千賀滉大 | 7 |
以上です。
左のショートリリーフで160キロ近く投げたら打たれません。