2020年10月31日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.阪神タイガース戦でホームランを放ちNPBとMLBでそれぞれ1000本安打を達成した横浜DeNAベイスターズのロペスについて元巨人の斎藤雅樹と楽天で監督をしていた田尾安志がタレントの井森美幸と共に語っています。
NPB(8年) 989試合 1000安打 197本塁打 585打点
井森 DeNAは阪神に敗れはしましたが、ロペス選手がホームランを放ちましてNPBで通算1000本安打を達成しました。
田尾 これは凄いですね。
井森 メジャーでも1000本安打で、そしてNPBでも1000本安打を放ったのは外国人選手では初の快挙なんですよね。
田尾 凄い。大体のメジャー実績のある助っ人外国人選手はアメリカで峠を越えて、日本にやって来てもあまり活躍しないというパターンが多いんですが、ロペスはまだまだバリバリの感じで日本に来て1000本打ったと。これは価値がありますよね。
井森 見事ですよね。斎藤さんはどうご覧になりますか?
斎藤 田尾さんが言われた通りで、打つ方ももちろん凄いんですけど、彼とは巨人時代にコーチと選手という関係でやったんですけど、逆に守備練習に積極的で。
井森 はい。
斎藤 ファーストをやってる時に自分から「サインプレーをやろうぜ!」という形で。
井森 へぇ~。
斎藤 そういう野球に取り組む姿勢が素晴らしかったですね。
井森 あぁ、本人から提案して練習しようという。
斎藤 そうそう。普通、外国人選手はそういうのをあまりやりたがらないんですよ(苦笑)
井森 あっ、そうなんですか。
斎藤 うん。チームプレーやサインプレーを自分から取り組んでくれていましたね。
井森 スゴく真面目な選手で。
斎藤 そうですね。
井森 スゴく野球が大好きな選手なんですね。プロ野球選手ですから野球好きでしょうけどね(笑)
斎藤 ハハハ(笑)
以上です。