2021年3月15日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』で横浜DeNAベイスターズのドラフト2位ルーキーの牧秀悟について元横浜の高木豊と元阪神ダイエーの池田親興がフジテレビアナウンサーの黒瀬翔生と共に語っています。
アナ DeNAの注目のルーキー牧秀悟選手。豊さんは大学の後輩です。
高木 落ち着いてますね。それと野球脳が多分高い選手ですね。
アナ ほー。
高木 日本ハムとのオープン戦で3方向に打ち分けてるんですよね。右のサイドの変則ピッチャーには右方向に持っていったりとか、多分色々とピッチャーの攻略の仕方を分かってるんですよね。ピッチャーの形によってね。
アナ はい。
高木 それとセカンドの守備でセンターに抜けそうな当たりをアウトにしたシーンがあるんですよね。あれは普通、若いと焦ってジャンピングスローとかをやろうとするんですけど、やっぱりバッターランナーの足だとかを考えて、ちゃんとしっかりと踏ん張ってファーストに投げてアウトにできるというね。だから野球脳は高いなって思いますね。
アナ なるほど。そうなるとルーキーらしからぬというプレーですよね。池田さんはいかがですか?
池田 試合中のプレーを見てても新人という感じがしないですね。まあ、タイガースの佐藤もそうなんですけど。
アナ はい(笑)
高木 もうおっさん入ってるよね。
アナ ハハハ(笑)
池田 本当に落ち着いてるという、安定した感じなので、この場面でこのピッチャーに対してどういう風に打っていこうかとか、ランナーや守備位置を頭に置いた上でバッティングが出来てる選手じゃないかなと思いますね。
アナ ほー。
池田 まあ、スゴく安定した力を出してくれそうなのが見えてる選手ですよね。
高木 恐らくDeNAの中心選手になってくると思うんです。
アナ はい。
高木 それで使われ方がファーストだったりと。ソトがファーストを予定してるんですけど、外国人選手が入国できないのでファーストで牧を使ってるんですけど、でも中心選手にするんだったら1つのポジションを与えてほしいですね。
アナ もう定着させて。
高木 うん。もうセカンドで使うんだったらセカンドに固定して。他のポジションは競い合わせてもいいから、牧を使うんであればセカンドで使ってほしいですね。
アナ セカンドに定着させるべきだと。
高木 他のポジションは色々と競い合わせていいから、牧を使うんであればセカンドで使ってほしいですね。
池田 外国人がまだ来れてないから、今のでもいいんじゃないですか?
高木 でも、中心にしようという選手をファーストを守らせたり、セカンドを守らせたりっていうよりも。
池田 まあ、そうですよね。うん。
高木 ソトがやって来てから牧にセカンドをやらせるんなら、もう予めセカンドで安定させてとけっていう。その方がいいような気がします。
アナ そこも三浦新監督の采配も楽しみですね。
高木 そうですね。
以上です。