2018年9月6日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で先発し5イニングを2失点でまとめて勝利投手となった中日ドラゴンズの吉見一起について元横浜の平松政次、元南海阪神の江本孟紀、元近鉄西武の金村義明がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。
【この日の吉見の投球内容】
5回90球、被安打6、奪三振3、四死球2、失点2
今季5勝5敗 防御率3.80 (9/6の試合終了時点)
アナ ドラゴンズの吉見投手は5回2失点という内容でした。
平松 5回2失点はまあまあのピッチングでしょうけど、本来は7回ぐらいまで投げてくれなきゃいけないんだけど、今日は4番のバレンティンに対してものすごく警戒していました。とにかく3ボールにして、それからストライクストライクじゃなくて結局はボールになりましたけど、江本さん、そういうフォアボールもありましたよね。
江本 そうそう。あそこはフォアボールでいいんですよ。だから、甘い球を投げて調子付かせるよりは、フォアボールで歩かせてたら点が取られないんだから。
平松 甘い球を投げたりもしていたけど、ものすごく厳しいボールも投げたりもしていましたね。
江本 だから、けっこうバレンティンも考えていて、甘い球をどうやって打つかというね。
平松 うん。
江本 それで、厳しいボールにほとんど手を出さなかったんだから。
平松 ですよね。まあ、何打席かバレンティンが一発でも打ってたらね。
江本 そうなってたらこのゲームは分からかった。
平松 そうだね。吉見が本当にバレンティンを警戒してよく抑えましたよ。
アナ 素晴らしいピッチングでした。
以上です。
ベテランで怪我もあったりですけど、上手くまとめてきます。来年に繋がる今シーズンの投球です。