2023年5月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で9回1アウトまでノーヒットに抑えていた東北楽天ゴールデンイーグルスの瀧中瞭太のピッチングについて元日ハムの岩本勉、元ヤクルトの五十嵐亮太、ヤクルトで監督をしていた真中満がフジテレビアナウンサーの遠藤玲子と共に語っています。

 

瀧中のヒーローインタビューの一部

瀧中 疲れました。ヤス(安田)が一生懸命引っ張ってくれたんで、投げやすかったです。こういう機会はないのでやってみたかったんですけど、僕っぽいなと思います。今日おじいちゃんが誕生なんで、おじいちゃんおめでとう。(母の日で)お母さんありがとうですね(笑)

 

 

瀧中を語る

この日の瀧中の投球内容

8.1回 被安打1 奪三振9 四球3 失点0
今季2勝1敗 防御率1.82(5/14の試合終了時点)
9回一死までノーノー投球!

 

アナ あとアウト2つだったんですけどねぇ。

 

岩本 でも圧巻のピッチングだったと思いますよ。真中さん、去年からピッチングも相当変えてきてるんですけど印象はどうですか?

 

真中 今日のピッチングはカーブを上手く使ってるという印象で、ストレートもしっかりとコーナーに投げてたんで、西武打線もちょっと的を絞りづらかったのかなと思います。

 

岩本 なるほど。五十嵐さんは瀧中の投球をどうご覧になってますか?

 

五十嵐 良かったですよね。あとアウト2つで球団史上初を狙ってもらいたかったんですけどね。ただ次にも繋がるピッチングを見せてくれましたよね。今後も期待できると思います。

 

アナ 岩本さん、今は150キロをバンバン投げる時代の中でそれに満たないボールを投げて皆が三振してて翻弄されてるように見えたんですけど。

 

岩本 はい。まず去年は一度肘を下げてから投げていたのが、今年からはショートアームにして思い切ってピッチングフォームの変更を行ったんですよね。そこで緩いカーブを使うことで、バッターの目線を上下にズラす。そこに落ちる球が効いてくると。そういうパターンを駆使してるんですよね。

 

アナ はい。

 

岩本 緩いカーブからの落ちる球で自信を持ってどんどんイニングを重ねてますね。

 

 

以上です。

投球スタイルが見つかった。

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